7月9日に入職して早1ヶ月と少し。

遅くなったけど、ちょっとずつ振り返り🙂

 

 

◯初日(7月9日)

8〜15時くらいまでinductionといってオリエンテーションがあった。私の職である看護助手だけじゃなくって、看護師や理学療法士の助手、薬剤師、庶務課、医者なんかもいて、とにかくその日にOUH(Oxford University Hospital)に入職する人が30人くらい集まっての合同オリエンテーション。IDチェックから始まり、理念、組織体制、キャリアアップ、福利厚生、不正やイジメがあった時の対処方法、認知症の病態について、、、などなどを体育館みたいなところで聴講。服装は”スマートカジュアル”ってもらったメールに書いてあったから、大好きなスニーカーは避けてペタンコパンプス履いて行ったけど、ビーサンの人もいて、本当ラフ。講義もラフな感じで気軽に質問や意見言ってる人もいたり、終始和やかな雰囲気。

私はと言うと、英語聴き取るのにほんとにほんとにいっぱいいっぱいで、頭ぐるぐるになりながら、本当に必死だた。講義中、携帯もちろん使っちゃダメだから分からない単語を調べることももちろんできず、ニュアンスで何と無くわかったり、でも、分からなかったり、、、😅これはこんな意味です、って言ってくれたりするけど、その説明さえも意味不明だったり。笑。たまにみんな笑ってたりしたけど、なんで笑ってるのか分からないことも。。笑 理解度60%かなぁ。やっぱり仕事で使う英語は語学学校とか日常会話のとは全く違うなぁ、と改めて実感。まぁ、今からわかるようになればいいでしょう。

 

講義してくれてる人たちから働く意気込みとか自分の仕事を愛してる感がすごい感じられて、さらに聞いた感じ環境整った、バックアップ体制バッチリな組織って印象だったから、なんかファーストインプレッション良しで良し!(とにかく英語が大問題だが。)ちなみに、30人くらいいた半分以上はイギリス人じゃない国籍の人たちっぽくて、本当に国際色豊かな職場。お昼ご飯にサンドイッチ無料で食べれて、ラッキー!☆

 

講義全部終わって、看護長さんに挨拶しに自分の部署(west wing にあるneuroscience blue ward) へ。こんにちは、終わりました〜。って言って、明日またきます〜ってなって終了!本日終了!めちゃめちゃ疲れた(a flood of information in englishのため)けど、とにかく終わってよかった。

 

◯2日目(7月10日)

昨日もらった紙に、occupational healthとlinen roomに行ってねーと書いてあったから、そちらへ。

どうやらoccupational healthとは病院の敷地内にある、働くスタッフの健康をサポートしてるところのよう。(だからGPとは全く別)学校でいう保健室的な。

何するのかと思いながら30分以上は待ってると、気さくなフィリピン人のお医者が私を呼んで部屋まで連れてってくれた。どうやら彼は私に予防接種について尋ねてるようだけど、言ってる単語が全然なんの意味だか分からぬ!(だって、水ぼうそう(chichen pox)とか、麻疹(measles)とか、B型肝炎(hepatitis B)の抗体あり/なし、とか英語じゃ全然分からん!)Google翻訳で訳してくれて意思疎通図れたけど、結局水ぼうそうは過去に罹患した、って事しか確信がなくって、左右の腕にMMR(3種混合(麻疹・おたふく風邪・風疹))とB型肝炎の予防注射ダーン。人に採血とか注射するのは痛くもかゆくもないけど、されるの何歳になっても痛いし嫌い。変なつばも出てくるし。

 

痛いわぁ、と思いながらlinen roomにユニフォームをゲットしに行ったけど、なんでか全然全く違う部屋に行きついて、迷子。病院、本当に大きい。(ベッド数:1000床、看護師と助産師合わせて4000人、お医者は2000人。トータル13000人も働いてるらしい。ワオ)ようやくlinen roomに行きついて、インド人のおしゃべり好きなおばちゃんとマーレーシア?人で日本好きだというおじさんの元、ユニフォーム試着。全部でゲットできるユニフォーム数は3セット!(え、少な!と思った。私、日本では10弱持ってたのに)そして、病院では洗濯してくれないんだと!これは本当にショック。なんで汚い、何がついてるかも分からないユニフォームを自宅に持ち帰らなけりゃいけないのか!そして靴の支給なし!(買わなきゃ!絶対に働いた靴で自宅に帰りたくない!!!何踏んだかわかんない靴なんて、絶対に無理!)というわけでlinen room を去り、今度は電カルにログインするときに使うidentify cardをゲットしに。これまた迷子になり、3人くらいに道を聞いてようやく、in, got it and out. 

 

そして、病棟へ。Ivetteっていうnursing assistant が待っててくれて「遅いじゃーーーん!何してたノォ?!私ずっとユキのこと待ってたんだよお!」とすっごく気さくに元気に迎えてくれた!(神)(そんな迎え方されたの初めて!)私の病棟はblueだけど、四角形の建物の一辺ずつ、red/blue/green/purpleとなってて、結構みんな顔見知りのよう。そこの病棟全部回って、全員に私を紹介してくれた。紹介の仕方が、「今日から私たちのメンバーの一員になったユキですー!日本で看護師なんですー!みんなよろしくねー!」って。笑 そしてみんなニコニコして、よろしくー!って言ってくれる・・・神。さらに、その服いいね!とか言ってくれる・・!なんてこった。日本じゃ横目で見られて終わるのに、国が違えばこんなに違うものなのか。そしてさらに、「看護師だから、看護師になるんだよねっ?!」って。え!面接で、将来の展望は看護師です、って言ったけど、面接受かるために適当に言っただけだったんだけど!全然なる気とかないんだけど!え!てか、なんで知ってるの!まぁ、いいか?

とにかく、みんなが優しくって、優しくってよかった。生きていける気がした、病棟初日だった。!✨