言葉少なにおわかれしましょう | 梅の花 壱輪咲ても 梅はうめ

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この歌詞を聴くと何だか悲しくなってしまいます。
今生きている私達には書物でしか彼らがどんな人達だったのか知ることが出来ません。
もしこの時代を彼らが見たらどんな反応するのだろうとかどんな言葉を言うのだろうとか
考えてしまったりします。
その答えは彼らにしかわからないのですが・・・。
しかし彼らのいた時代が一つの時代の転換点だったりもするのではないかというのは考えられます。
つまり幕末で行った戦の後日本はどんどん外国との戦いに身を置いていきます。
果たしてそれが本来の目的だったのでしょうか。
ただの戦争を目指して歩いていたのでしょうか・・・・。
この中に正解はありません。
きっと戦争をしなければ日本は今の形で残っていなかったでしょう。
でも、もしあの時佐幕派が勝ち政権を握り続けていたら鎖国をしていたけれどむやみな戦争に当時の若い人達が巻き込まれるようなことは無かったかもしれませんね。
だけれど歴史にこういうことをはさんでいたら結論なんてでないんです。
だから一定の答えを出してこれが答えだとしているだけなんです。
見解が変わってくるのはそこからくるんです。
でも、私達の知らないところで間違った見解が一人歩きしている。
ただネットで調べてそれが真実だと思ってしまうと人間自分で調べる事をしなくなります。
全ての人がそうではないでしょう。
だけど、あるサイトの質問にはどうして近藤勇が良いと言われているのですか?などと調べればよく分かる質問がされています。
質問サイトを利用する事は間違いではありませんがそう思ったのなら自分で本を手に取ったり調べたりすれば良いんです。質問サイトに書かれている質問は答えた人の意見であり本当の答えではないでしょう。
自分で歴史に疑念を抱いたのなら自分で調べるべきなんです。
しかし、今の若い人全般とはいいませんが多くの人が自分では調べる事はせず他人の答えの空真似をするでしょう。それではやっぱり理解するうえで良いとはいえません。
なのでやはり自分で考えてみる事が必要なのではないでしょうか・・・。