話は戻ります!

※順番が変わってすいません驚き

混乱される方もいらっしゃるかと 

思ったのですが

昨日はあまりにも感動してしまい…爆笑キューン飛び出すハート




データを取りに前の病院に行き

先生Bの意見がききたい!と。

先生Bに約束もなく面会要望した私たち夫婦。



お忙しいと思うのに、

時間を作ってくれた先生B

感謝でしかありません昇天



先生B「あれからどう?どこ回ったのー?」



私「先週、〇〇(第二候補)と

今日、〇〇(第三候補)行ってきたんです。

そこで、データがないと判断できないと

言われ急いで取りにきました」



先生B「そっかー。まぁそうだろうね。

それぞれどうだったのー?」




私「んー、両方とも再建まではって感じでした。切除だけでいけるんじゃないかな?って。

でも、両方とも画像データを見たわけじゃないから、まだ最終判断はできないと。」



先生B「そっかー。

ねぇ、〇〇病院(第二候補)の先生さー、

アメリカの刑務所はいってるみたいなやつだったでしょー!笑」



驚き…それは思ってた。




第二候補の先生Cは大柄で

あたまはツルツルでムキムキで。

色白で、ホリの深いイケメンさんでした。

まさにハリウッド映画に出てきそうな感じ。


先生Bの表現がまさに的確で。

笑ってしまった私。




私「仲良いんですか?」




先生B「ずっと一緒にやってたんだ。

あの人、ツルツルじゃん?

昔はフサフサだったんだけど。

ストレスで10円ハゲがいっぱいできて

ハゲちゃったんだ。すごい優しい人なんだよ」




私「へー!にっこりフサフサ想像できん。

でも、先生同士のつながりや、仲の良さを感じ

すこし人間味を感じました。



実は先生Bもちょいツル気味。

お肌はピチピチなのに、それで貫禄を感じてました。…みんな優しいんだなニコニコ




私「先生Cは、再建まではいらず

切除だけいいって言ってました」



先生B「あー。先生Cはねー、なんていうか。

再発したら、なった時に考えればいいじゃん。って人。 

だから、再発とか、そう言うのよりは

今現状問題となってるとこを切ればいいと思ったんじゃないかな。

もちろん、再発を考えてないわけじゃないけど、

僕は年齢を考えて、まだ40歳だから

ガッツリ取って再建したほうがいいと思う。」



私「あー。無気力

(再発いやー!)

…切除だけっていう微かな希望が

よくない選択肢なのかな。

と充分に思える一言でした。




先生B「〇〇先生は?(第三候補)」




私が打ちのめされてるので、主人が話します。




主人「…こんな感じで、今の感じでは答えは出せないと言われました」




先生B「そだね、、おっしゃる通りだね。

僕はお会いしたことないけど、

腕のいい人だとは聞くけどねー」




私「明日が本命なので、そこで決めようと思ってます。第四候補はちょっと、予約も

今週取れなかったし… 

キャンセルしょうかなとおもって。」




先生B「あそこは(第四候補)は

前も言ったけど耳鼻科が強いから。

紹介先は口腔外科だから、

行かなくていいんじゃない?

うちとしては、系列の先生行ってるから、

紹介実績としてあげたいけど。

俺の家族なら勧めないね」



ニコニコきゅんニコニコ飛び出すハート

家族としてとか、そうやって言ってくれると

親身に思われてるようで嬉しい。




先生Bはつづけます

「明日行くんでしょ?◇◇病院。(第一候補)

〇〇先生(先生Eとします)だよね?

あの人はすごいよ、ほんと。

僕たちは、役職の中で「指導医」って

言うのがあるんだけど

試験に合格しないとなれないんだよね。

その試験監督してるのが

◇◇病院の先生Eなんだよ。


年始に試験があって、

俺、直接指導されたんだけど。

厳しいんだよね。

癌治療してる先生って厳しい人が多いんだけど

やっぱり、病が病だから。

先生Eは特に厳しい。寡黙でクールだけど。

言うことは言う。なにより、

診断は間違い無いと思う。


あと、そこの病院は実力社会なんだよ。

うちみたいに年功序列じゃない。

だから、教授だけじゃなく、 

若く先生方多いけどみんな優秀なんだよ。


ほんとは自分のとこができないから

転院先の病院を紹介するなんて

恥ずべきことだと思ってるんだけど。


あの病院はレベルが違う

うちなんて足元にも及ばない。


明日じっくり聞いておいでー」



私「ありがとうございます。

そこまで教えてくれると心強い。

明日、先生Eが切除だけ。って言ってくれたら、本当に嬉しいんですけどね!」




先生B「…そうだねー。

期待させないように言っておくけど

切除するとさ、ティアラさんの場合、

2回目の手術じゃん?

舌がもう少ないから、突っ張って

上に持ち上げられないと思う。

構音障害(←ちょっと私があやふやに覚えてます!間違えてたらすいません)

って言うんだけど、はっきり話せない。

特にラ行は難しいと思う。


若いからさ、補おうとして、

ゆくゆくは喋れるかもしれないけど

ほら、骨折とかして、右手使えなかったら

左手で食べようとするじゃん?それ。


でも、喋れたとしても

今度は飲み込み能力が著しく下がる。

ごはんが飲み込めない。

再建して、機能障害をなくすほうがいいと思うけどな。」



だーーーーんにっこりガーンガーンガーン

つら。


光が見えたと思ったのに。

つら。

そんなん、再建しかないやん。




最後にどーしても気になってること聞きました。

(ひつこいようですが。あのことです物申す



私「先生Aに一生奥歯入れちゃダメって言われたんですけど。話しずらいし食べにくいから、

ゆくゆくはインプラントしたいんです。

歯並びとか、虫歯じゃなくて、

舌癌が関係して抜いてるなら

インプラント保険適用になりますか?」



先生B「あーね、奥歯ね。

んー。保険は難しいかもしれないね。

例えば下4本とかならいけるかもしれない。

でも上下はダメだったと思う。

あと、インプラントはCTとか金属が反射

しちゃうから。5年はしないほうがいいよ。


でも、入れ歯とかは入れないとダメ。3番目の歯が内側によってきちゃう。

まず、ちゃんと治療して手術がおわって。

担当の先生に聞いてみたほうがいいよニコニコ



先生Aほんま嫌いむかつき

どんどん嫌いになる。



長々と時間をもらってしまった私たち。

お礼を言いつつ出ていく時に

先生Bが言いました。

「いや、でも早期発見でよかったよね!

診察した時やばいなって思ったもん。口内炎。 

なんかわかるんだよね。

癌って。

こう言う予感当たって欲しく無いんだけど…当たるんだよ」


ひぃー真顔

もっと早く会いたかったー!

なら癌になる前にとってくれたかもー!



お礼を言い、病院をあとにします。

また来ますと言う私に

〇曜日以外はいるし、電話でもええし、来てくれてもいいから!といって去る先生。



かっこよすぎんニコニコキューン


色々と裏話までおしえてくれて。

先生Bじゃないと教えてくれなかったと思います。




帰りの電車。

疲れ切った私たち。

主人は「再建がいいんじゃない?」

といってきました。 



私は、心を見透かされたようで。

でも、認めると淡い期待がすべてなくなってしまいそうで、ムッとしました真顔


私「いや、今決めつけんといてよ。

脚とか首とか色々傷がつくだけじゃなくて、

脚とか無くなった筋肉の回復も大変やん。


私は切除だけで済ましたい。

やっぱり40歳と言えど、女やし。

多少だけど、人前に出る仕事やし。


その希望は変わらない。

明日その有名なすごい教授(先生E)にきいて

そっから考えるむかつき

いまはいらんこと言わんといて!」



ちょっと冷たい感じでいっちゃいました…




主人は心配して言ってくれたと思うのですが

本音でした。

主人は怒ることもなく、そっか。と。

ごみん驚き

冷たく言い放ったこと、心の中で謝りました。

でも、言霊になりそうで、謝罪を

口には出しませんでした。

…出したくありませんでした。



主人も私もすごく疲れた1日でした。

病院めぐり(セカンドオピニオン)は初めてですが、こんなにも精神的にくるものだとは。。。




明日はいよいよ大本命ですびっくりマーク

色んな病院の先生方が口を揃えて

褒め称える先生E。

ドキドキです昇天