続き…


ホテルに戻るとゼミ生達 男子も心配して

近所を皆で探してたと聞いてビックリびっくり


心配かけてゴメンねお願い

タクシーでおうちに連れて

行かれてゲームして遊んできたの


ホテルの人だし、みんな送り出してくれたし、

心配かけてるなんて思ってなかったのですが

当時はPHSの時代で、香港で携帯も使えず…

連絡が取れなかったんですよね

今はLINEもあるし、Wi-Fiもあるし、

世界中繋がるから便利な世の中ですよね


翌日 彼は朝から制服を来てフロントに立ち

ベルボーイさんとしてお仕事してました


おはよう

おはよう


いってらっしゃい

いってきます♡


そんなやりとりをして 私はゼミ生達と

商社見学に向かいました


商社見学、中国の深圳🇨🇳での中華料理 

香港観光 あっという間に一日が過ぎ、

いよいよ明日はまた彼とお出かけ♡


仲間達が心配しないように夕方には帰る

ことにして お昼から会う約束をしました


当日、彼は白い長袖シャツにベストを重ねて

オシャレな着こなしで部屋に迎えに来て

くれました♡



またホテル前からタクシー🚖に乗り込み

私がまだ行ってない場所に連れて行って

くれると言う彼について行き 観光です


ピークトラムに乗ってない私を乗せてあげたい

という彼


気持ちいい風を受けながら二人並んで

英語で話しながら山頂まで


着いたところは またもや

ヴィクトリアピーク爆笑

初日に観光したけどね バスで来たけどね


いいんです!彼と過ごす時間が

特別なものなんですから


山頂を2人でぶらぶら歩いていると

見て‼︎あれ‼︎


建物やあちこちに赤い光が動き回るのです


何あれ?何 何?


あっち! こっち!


キャー


動き回る光の正体は 彼が手に握る小さな

黒い筒から放たれたレーザービームでした

Made in USAと書かれたアメリカ製の

レーザーポインターでした


今では当たり前に会議などで使われてる

ポインターですが、当時 私は見たことがなく

珍しくて おもしろがって 

他の観光客さんにも ビームを道や壁にあてて

ビックリさせるイタズラをして2人でケラケラ

笑いながら遊びました

ゴメンなさい 悪いことして




そんな楽しい時間もあっと言う間に過ぎ

帰る時間に…


二人並んでベンチに座り 夕暮れを見ながら 



キスをされ… キャー(//∇//)


最初で最後の外人くんとのキスは

日本人とは違う

それはそれは熱烈なものでした

詳しくは言いませんが 笑



タクシーでホテルまで送ってもらい

ホテルの前で

明日帰るんだね

そうだね 


朝 会いに来てよ

君のルームメイト達の目が

気になるから行けないよ

何が気になるんだろう?よくわかんないけど…


また日本に電話するから

うん、わかった


ここでお別れだよ 元気でね

うん、あなたもバイバイ


香港3日目は彼と濃密な時間を過ごした

素敵な一日でした


続く…