ガンを防ぐ食品(1)12/1~6 | -10kg.ダイエット成功・健康と美容のための生活習慣

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生活習慣の乱れは、数値の乱れ。体内環境のバランスが整えば体型体重も整う筈。そのためには何を摂取したら良いのか記事にしています。生活習慣を見直したらあなたも素敵に変われます。

ガンを防ぐ食品(1)12/1~6

食の安全情報缶より
http://www.g-live.jp/index.html


~~ここから引用~~

1~6/12の食品群リストの中から、気節々の旬の地物野菜などを偏り無く摂取することが、ガンを予防することにつながります。



1.ユリ科の野菜
品目
ニンニク、タマネギ、ニラ、ラッキョウ、ネギ、グリーンアスパラなど

特徴
ニンニク、タマネギ、ニラなどのそれぞれのツンとくる独特の臭い成分がイオウ化合物であり、抗酸化作用、発ガンを抑える作用があり、血液をサラサラにする効果もある。

生のそのままの状態よりも、切ったり、油で調理したりするほうがその成分の含有量が上がり、効果的である。ただし、加熱は短めにすること。

特にニンニクは、古くはエジプトのピラミッド建設当時から、強壮の食品として知られている。

米国のガン予防プログラムで候補食品のトップに掲げられ、日本の研究でもガン抑制の可能性が認められている。

その発ガン抑制物質は、イオウ化合物のS-アリルシステイン、ジアリルスルフィドなどである。またニンンクの発ガン抑制効果は、特定のメカニズムに基づくというよりは、ニンニクから生成する非常に多くの成分によるさまざまな作用によってもたらされた、複合的な効果として生じていると考えられる。



2.ナス科の野菜
品目
トマト、ピーマン、ジャガイモ、ナス、トウガラシ、シシトウなど

特徴
強い抗酸化作用で発ガンを抑制するカロテノイドを含む。

カロテノイドとは動植物 に含まれる、赤や黄色、オレンジ、紫などの色素のこと。

トマトの赤い色の正体はカロテノイドのひとつで強い抗酸化作用のあるリコピンという色素。

さらにトマトには、カロテノイドのひとつ、βカロチンも含まれている。

トマト料理を週に10回以上食べる人は、食べない人と比べて、約45%もガンになる危険性が減っていたという研究報告がある。ちなみに、私はトマトが好きなので、果物感覚で毎日1~2個食べている。

ナスの皮が紫色をしているのはアントシアニン色素によるもので、その主要なものはナス特有の「ナスニン」と呼ばれる成分です。

アントシアニンには活性酸素を消去する作用、すなわち「抗酸化作用」がある。

赤ピーマン(パプリカ)には、カロテノイドの一種である赤い色素カプサンチンやビタミンC、ビタミンEなどの発ガン抑制物質が豊富に含まれている。

元国立病院四国ガンセンターの神野医師らによって、α-カロチン、β-カロチン、リコピンなどを含む複合カロテノイドが、肝臓ガンの予防に本格的に取り入れられ、その臨床研究の成果は、2002年10月日本癌学会総会で発表された。



3.セリ科の野菜
品目
アシタバ、セロリー、ニンジン、セリ、パセリ、ミツバなど

特徴
セリ科の植物は、昔から漢方の生薬の材料としてよく使われてきた。

強い抗酸化作用で発ガンを抑制するカロテノイドや発ガン物質を無毒化する香り成分のテルペンが多い。

ニンジンの黄色の正体はカロテノイドのひとつで強い抗酸化作用のある(β)カロチンという色素。

β-カロチンは動物体内に取り込まれるとビタミンAに変化するのでプロビタミンAとも呼ばれる。ビタミンAにも発ガンを抑える作用がある。

また最近、にんじんなどに含まれるαカロチンが、β-カロチン以上の発ガン抑制効果があることが京都府立医科大学の西野輔翼教授の実験で明らかになってきた。
なお、油を使って調理するとカロチンの吸収が良くなる。

アシタバの「黄汁」には、ポリフェノールのカルコン、トリテルペノイドという発ガン抑制物質が含まれ、皮膚ガン、肺ガン、大腸ガンの発生抑制に効果があることが、明治薬科大学の奥山徹教授らの実験で明らかになった。



4.アブラナ科
品目
ブロッコリー、キャベツ、カリフラワー、ダイコン、カブ、ワサビ、チンゲンサイ、ハクサイなど

特徴
発ガン物質を解毒するイソチオシアナートを多く含む。

イソチオシアナートとは、ブロッコリー、大根、わさびなどのアブラナ科の野菜や、スパイスなどに豊富に含まれている、ピリッとする辛味成分。

数あるアブラナ科の植物の中でも、ブロッコリーにはイソチオシアナートの一種である「スルフォラファン」という成分が含まれている。

ブロッコリーの新芽「スプラウト」にも、発がん抑制効果が確認されている。

お茶の水女子大学の森光康次郎助教授らの研究によって、わさびに含まれているワサビイソチオシアナートは、ブロッコリーのスルフォラファンの約1.5倍の発ガン抑制効果があることが最近分かってきた。



5.ウリ科
品目
キュウリ、カボチャ、ニガウリ(ゴーヤ)、トウガン、メロンなど

特徴
活性酸素の働きを抑える抗酸化作用の強いビタミンC、ポリフェノールを多く含む。ポリフェノールは、フラボノール、イソフラボン、タンニン、カテキン、ケルセチン、アントシアニンなど植物が光合成を行うときにできる物質の総称です。

糖分の一部が変化したもので、植物の葉や花、樹皮などに成分として含まれており、植物自身が生きるために持っている物質ですが、人の体の中に入っても、抗酸化物として有効に働くことが明らかになっている。

カボチャには、抗酸化作用のあるβカロチン(ビタミンA)、αカロチンも含まれている。

またビタミンCやビタミンEも多く含まれていて、これらは体内で協力して働き、活性酸素の働きを抑えて発ガン抑制効果を持つ。



6.キク科
品目

ゴボウ、レタス、サラダナ、シュンギク、フキ、フキノトウなど

特徴
発ガン物質などの、腸内の有害物質を体外に排出する働きを持っている食物繊維が多い。

従って、食物繊維が不足すると便秘になりやすく、ひいては大腸ガンなどの大腸の病気になりやすい。


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