4・脂質異常症の私が卵を1日1個。 | -10kg.ダイエット成功・健康と美容のための生活習慣

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生活習慣の乱れは、数値の乱れ。体内環境のバランスが整えば体型体重も整う筈。そのためには何を摂取したら良いのか記事にしています。生活習慣を見直したらあなたも素敵に変われます。

4・脂質異常症の私が卵を1日1個。

※卵は本当に良い食材と思いますが、脂質異常症の方は医師の指示に従って摂取してください。


つづき

WelQ(ウェルク)より
引用


4コレステロールの3つの役割とは


細胞膜を作る材料になる

コレステロールは、細胞膜を作る材料となり、全身にくまなく存在しています。私たち人間の体は隅から隅まで細胞でできています。細胞のまわりを取り囲んでいる細胞膜は、外から有害物質が入ることを防いだり、中身が漏れてしまうことを防ぐために非常に丈夫な作りとなっています。その丈夫な細胞膜を作るために、コレステロールは欠かせないものとなっているのです。

コレステロールが不足すると、細胞膜が弱くなってしまい、ウイルスなどの有害物質が入りやすくなったり、血管の壁が薄くなるために脳出血などを引き起こしやすくなると言います。コレステロールは過剰に摂取しても命にかかわることがありますが、不足した場合にも、恐ろしい症状を引き起こしてしまうことがあるのです。



ホルモンの材料にもなる

コレステロールは、ホルモンの材料にもなっています。ホルモンとは、女性らしさ、男性らしさといった特徴を形成したり、生命の活動を支えるために必要な物質です。コレステロールは、副腎皮質ホルモンと性ホルモンの材料となっていて、副腎は体内でもっともコレステロール含有量の高い臓器となっています。

特に女性の場合、コレステロールのバランスが悪くなると、女性ホルモンがうまく作られなくなるために生理不順や肌荒れなどのトラブルが起こりやすくなると言います。また、閉経後には女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分泌量が減って悪玉コレステロールが増えるために、血中のコレステロール値が増えやすくなると言います。



肝臓でつくられる胆汁酸の材料にもなる

コレステロールは、肝臓で作られる胆汁酸の材料にもなっています。胆汁酸は、脂肪の消化を助ける役割を担っていて、生命の維持に欠かせないものです。コレステロールが不足してしまうと、脂質の消化・吸収が低下してしまいますが、過剰になると胆石ができる原因となります。コレステロールを適度に保っておくことは、非常に重要であると言えます。


つづく