こんにちは!今年で19歳のゆうきと申します。

 

お子さんが高校や大学の受験期に入っている方いらっしゃいますよね。

 

僕は現在アメリカに滞在している大学一年生ですので、約一年前に一般入試で大学受

 

験を経験しました。

 

今回はその僕の受験の経験をもとに、主に私立大学入試で、親御さんができる子供へ

 

アドバイスサポートについて、お話していきたいと思います。

 

 

1.志望校の選択

 

2.塾や予備校は必要か、またどこを選べばいいか

 

3.一日何時間勉強させたらいいの

 

4.子供の勉強モチベーション(やる気)(継続)

 

5.学校休ませたほうがいいか

 

リッドキララ

 

1.志望校の選択

今回は私立大学に限ってお話させていただきたいと思います!

 

志望校を決めるにあたって、どのレベルが子供には最適なのか考えなければなりませ

 

ん。それは子供のレベルと志望校を決める時期、によって大きく変わってきます

 

まず子供の受験当日までに一年以上期間がある場合は、今のレベルから2ランク上げ

 

ことをお勧めします。理由としては、十分な時間があることと良い意味で余裕を持

 

たせないことです。どんな人でも、目標達成に近づくと自分の能力を過信したり勉強

 

を後回しにしたりします。しかし継続して勉強を一年間続ければ、元のレベルより大

 

幅にランクアップした大学に行くことも再現性のあることです。関西であれば摂神追

 

レベルから関関同立レベルまで。関東であれば大東亜帝国レベルからGMARCHレベ

 

ルまで。現時点では不可能だが、一年間努力すればいけるかもしれない、そんなレベ

 

ルに志望校を設定することを強くお勧めします。

 

次に子供の受験当日まで残り半年を切っている場合。その場合、今のレベルから1ラ

 

ンク上げることが理想です。また、子供がどのレベルであっても受験する学校は、

 

滑り止め校適性校挑戦校の3つのレベルを受験することが一般的です。そのすべ

 

り止め校を受かるための勉強から始めていきましょう。

 

 

2.塾や予備校は必要か、またどこを選べばいいか

受験において塾や予備校で勉強するということは主流ですね。そこで、どの塾がいい

 

のか。その予備校が知名度が高く、大手だからというのも一つの選び方だと思いま

 

す。しかし実際にあらゆる予備校や塾に入って僕が思たことは、何より自分に合う予

 

備校がベストだということ。僕はオンライン授業で学習するタイプの予備校に通って

 

いました。自分は毎回対面で、学校と同じような予備校があまり好きではありません

 

でした。なによりもオンライン学習のメリットは、自分のペースで授業を進めること

 

ができることでした。自分が受験に対してのモチベーションを高く持っていたからこ

 

そ、ダレずに継続し、自分にとってベストなスピードで、自分に必要なところだけを

 

勉強できたんだと思います。その予備校は基本的に勉強を自発的にさせようとすると

 

ころでした。反対に、まだ自分にスイッチが入っていない子供の場合、個別塾や対面

 

での授業が受けられる塾を選ぶことも一つの手段だと思います。

 

しかし約一年もの間やらされている状態で、一日何時間も好きでもない勉強を続ける

 

ことはほぼ不可能だと僕は思います。それができる子は、やはり受験に対してしっか

 

りと高いモチベーションを持っている子だけだと思います。子供のやる気に火をつけ

 

てくれるような塾、子供が行くのを拒まないような塾選びが大切ですね。

 

 

 

 

3.一日何時間勉強させたらいいの

では実際に一日何時間勉強すればいいのか。学校のある日は最低3時間、休みの日は

 

最低8時間、できるのであれば上限はありません。しかしここでも子供のモチベーシ

 

ョンはとても大切です。また、夏休みや冬休みなどの長期休暇は受験勉強においてと

 

ても重要な時期と言われています。しかし、そんな大切な時期はみんな同じように本

 

気で勉強しています。元のレベルよりもっと高いレベルの大学に入りたい、そう思う

 

なら、みんなが頑張っている時間に勉強することはもちろん、疲れて休憩してる時間

 

や行事ごと、祝日など、周りの受験生が休んでいる時に勉強して、差をつけることが

 

最も重要であり、必須です。

 

 

4.子供のモチベーション

ここまでに何度もお伝えしてきましたが、受験において子供たちのやる気は何よりも

 

大切なことです。いくら良い勉強環境やシステム、十分な資金や講師がいたとして

 

も、本人のやる気がなければそれらは何の意味も成しません。逆に言えば、それらの

 

設備がなくても子供が本気で勉強を頑張りたいモチベーションさえあれば、学校に行

 

っているだけで学力が上がっていくことは間違いありません。その他環境なども大切

 

ですが、結局やる気です。ということは、そのやる気を出しやすい環境や継続できる

 

場所にはとても価値があると思います。

 

 

5.受験期に学校に行く必要はあるの?

僕は高校三年生の夏休み以降卒業式まで一度も学校の授業を受けませんでした。そし

 

て、三年生のゴールデンウイークを境に受験勉強を始め、最後の入試日である3月9日

 

まで必死に勉強しました。僕は一度勉強を始めると、続けることがそこまで苦には思

 

いませんでした。しかし、僕もはじめは全く希望の無いレベルの大学を目指していま

 

した。学校を休み、毎日開校時間から閉校時間まで塾でひたすら勉強してました。だ

 

からこそ、当日までの時間を自分にとって有効な勉強の時間に使うことができまし

 

た。学校へ行って授業を受けても勉強できますが、必要な範囲を自主的に考え、プロ

 

の講師にアドバイスを貰いながら学ぶほうが何倍も効率の良い勉強方法です。いくら

 

子供が有名な進学校に通っていたとしても、受験期に学校へ行くことはあまりお勧め

 

できません。

 

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まとめ

受験とは子供たちにとって今までに経験したことのない大変な努力です。受験は初め

 

ての経験であり、やり方もわからない上に、努力しても思うように成果が出ない。何

 

より楽しくもない勉強を続ける気力がない。など、課題は多いと思います。しかし子

 

供に努力すべき時にできない人にはなってほしくないですよね。ご両親ができること

 

は、自分の子供にあった勉強環境を作り、精神的なサポートをすることです。何より

 

受験では金銭面の負担が大きいことも事実です。僕は今になって本当に親に感謝して

 

います。子供がしんどい時こそ、精神面だけでも親のサポートは、子供にとってなに

 

よりも大きな力になります。