この度は、能登半島で発生した地震により、多くの方々が被災されましたことに心からお悔やみ申し上げます。お亡くなりになられた方々には、心からご冥福をお祈りいたします。被災地の皆様には、一日も早い復興と、平穏な日常が戻りますよう、心よりお祈り申し上げます。
・・・
その時、私自身も主人の実家がある石川県能登町にいました。死を覚悟するほどの揺れの中で感じたのは、自然現象には抗えないということ。今、生かされている自分に出来るミッションは、万が一災害に見舞われた時、被害を出来る限り小さく抑える工夫をお伝えすることです。残念ながら私は大工さんではありませんが、住まいのコーディネーターという観点でお手伝いできます。どんな小さな相談でもお問合せは可能です。
ご覧いただき有難うございます。
おうちのあかりです
![ひらめき電球](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/089.gif)
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
![目](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
メーカーやブランド関係なく、いいと思うものをおすすめします
![飛び出すハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/610.png)
![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)
高いところのものが飛ぶように落ちてくるのですが、
ペンダントは、鉄球の振り子と化し、天井にぶつかり、中の蛍光灯ランプが割れ落ちました。
こんな感じの下面がオープンのタイプです。
※参考/パナソニック
最新のものは蛍光灯ランプが砕け散ることはないと思いますが、
行ったり来たり(今回は方向も定まらなかったほど)振り子になるので、
凶器をめちゃくちゃに振り回されているような、
視覚的な恐怖となります。
そして新築の方は小型ペンダントの多灯吊りに憧れる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
※参考/パナソニック
空間のアクセントになりインテリアとしてもお薦めのペンダントではありますが、
今回のような大規模地震ではガラスどおしがぶつかり合い、凶器と化します。
ただ、ここでお伝えしたいのは、
『ペンダント照明をやめなさい』
ということではありません。
私が今まで相談を受けてきたお客様の中には、
「ペンダントが下がっているとお洒落に見えるから」
「インスタ映えするから」
「インテリアコーディネーターさんに薦められて・・」
などのお話が出てくることがしばしばありました。
私は問います。
『そのペンダントは本当にお気に入りですか?』
厳選されたお気に入りであれば、たまにある危険より日々の癒しを優先して
設置するのは‶あり”だと思っています。
多灯吊りでもちょっとした工夫で被害を小さくすることが出来ますし、
万が一の時は注意すればいいんです。
もしも、そこまでペンダントに思い入れがないのであれば、
いっそのこと、ペンダントやめませんか?
だって、
ペンダント照明がないとお部屋がお洒落に見えない?
そんなわけありません。
これまでもにお伝えしてきたように、
照明は光が大切。
ただのダウンライトだって、壁面近くに設置すると・・・
綺麗な光の弧を描き、空間に表情をつけてくれます。
そう
ペンダント以外でも空間の演出方法はいろいろあるんです。
そのペンダント照明、本当に必要ですか?
これからの方は、もう一度見直してみませんか?
これから新築やリフォームをする方で照明について真剣に考えたい方はこちら
照明計画は早い段階で考えることが肝心!
工務店様に『そろそろ決めてね~』と言われてから行動しても遅いです(愛ある厳しい言葉)
今日も最後まで読んで下さり有難うございました。
次回はペンダントを下げたい場合のひと工夫をご紹介しますね
新築・リフォームをご検討中の方は、是非お立ち寄りください
お問合せもこちらからお願いします