こんにちは。
おうちのあかりです。
お久しぶりの投稿です♪
ほんのちょっとだけ花粉が落ち着いたので、ちょろちょろ動き回っていました
マスク着用の強制がなくなりましたが・・・
まだまだどこへ行っても外してる人は少ない
きっとみんな花粉症なんだな・・・って、
勝手に仲間意識を感じてる日々です
ちょろちょろしながら、照明の写真も集めてきましたので、
今後、小出しで紹介していきますね
さて、今日のテーマはブラケット照明。
ブラケット照明とは、
壁面に取り付ける照明器具のこと。
お施主様がデザインを気に入って取り付ける場合もありますし、
建築上、使用した方がいいな・・・
って、判断した場合、私から提案することもあります
建築上、使用した方がいい場合って、どんな時なん
①吹抜けがある時
2階までの高い天井のてっぺんに器具を取り付けても、
一般的な住宅用の器具では1階まで光が届きにくい。
昔は吹抜け用のペンダントライトが豊富だったので、
吹抜け用のペンダントを低めの位置まで垂らしていましたが、
現在はどの日本メーカーもかなり減ってしまいました
なんでかなー・・と、自分なりに考えてみました。
震災だと思います
以前に阪神・淡路大震災を経験されたお客様を担当させて頂いた事があります。
ガラスのペンダントを極度に怖がっておられました。
震災は想像も追いつかないほどの惨状だったと思いますので、当然です
コードの先についたガラスの灯具が振り子状になってぶつかり合う。
さらに、吹抜けの場合、通常よりコードが長い!
想像出来ますよね?
考えただけでイヤです。
私は、吹抜けにはブラケット、スポットライト、ダウンライトで提案します。
こんな感じ
参考資料/パナソニック
もちろん、
お客様側がすべて承知の上で、ペンダントやシャンデリアがいいの!
っていう場合は別ですけど(割れない素材をさり気なく勧めたり・・・)
②階段
階段も昔はペンダントが多かったですけど、
メンテナンス大変じゃないですかー
今はLEDだからランプ交換は、ほぼ無いにせよ・・・
カバーのホコリをとったりしなきゃいけない時に、
階段近くに脚立を置いて上る・・・って危ない!
だから、手を伸ばせば届く程度の、
脚立がいらない高さにブラケット照明を設置するのがおすすめ。
低すぎたり、階段幅が狭い場合は、大きなものを抱えて上るときに、
ぶつかって邪魔になるのでご注意を
参考資料/パナソニック
もし、ブラケットの高さが確保できない天井高の階段だったら、
いっそのこと、ダウンライトを選択するのも1つです
絶対届かないけど・・・
LEDだから、上り下りの際に点ける程度なら
LEDの寿命より先にリフォーム時期がやってきます。
自分では何もメンテナンスしない大作戦です(笑)
リフォームの時についでに業者さんに交換をお願いして下さい。
③クラシックを引き立てたい
クラシックやレトロなインテリアも人気。
その雰囲気が生きるのもブラケット照明かなーって思います。
参考資料/パナソニック
さっそく、最近撮りためてきた写真を使っちゃいますが、
こんな感じ。
ダウンライトというものがまだ無かった頃の時代背景が感じられて、
雰囲気倍増です。
もちろん、現代的な建築に合うシンプルなデザインもあるので、
電気スタンド代わりに設置するのもコードが這わなくていいですよ。
参考資料/パナソニック
ぜひぜひ、イメージ膨らませて検討してみて下さいね
新築・リフォームをご検討中の方は、是非お立ち寄りください
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