本来ならねじまき鳥クロニクル愛知公演の今週末。
地元つくばで特別ダンスWSを数日行うためにつくばっくしています。
 
つくばの学校は自由登校。
ただ、ダンススタジオのレッスンは休講になっているところがあるそうです。
子供たちは踊りたくてしょうがない。
パワー有り余っています。

そこで、今回少人数でコロナ対策をちゃんと行いながらダンスレッスンを行なうことになりました。
 
子供たちが全力なので、私も全力。
本気で踊って見せながら、一緒にまた本気で踊る。身体バキバキです。
でも何故だか元気です。
 
世界中の文化、スポーツ開催が自粛に追い込まれ、テレビをつければ誰がコロナ感染しただの、どこの国が他国からの入国を停止しただの。
その事実だけ向けられても、何の保証の兆しもない。何の解決策もない。悲しいだけです。
 
ダンス公演もいくつも中止になり、痛める心ももうなくなりそうです。
涙も枯れ果てました。
 
 
でも、踊る。
でも、踊りたい。
どうしても、踊ってしまう。

 
ということはハッキリと自分の中にあります。
 
やはり踊りは私にとって救いです。
踊ることが好きで好きで仕方なかった時期もあるけれど、今はちょっと違っています。
好きよりももっともっと違う。
いろんな気持ちで踊りと向き合いながら、
喜んで、傷ついて、癒されて、苦しんで、嬉しくなる。

 
 
最近、本来人は踊るものなのだと確信づいてきました。
色んな社会のしがらみのせいで、その精神がちょっと脇に追いやられてるだけ。
みんなそろそろ気付いてよ。
 
 
人は、うたったり、おどったり、はなしたり
表現することで
人と繋がって、人を愛していたはずなのに。
それをやめてしまったら、、、
 
 
 
 
だから
こんな時こそ踊る。 
明日も踊る。
踊りは誰のことも選ばない。