部屋の片隅に忘れていた思い出は

やり場の無い悲しみで失ったものを突きつけた


僕は君の影をいつまでも見送っていた

途絶えた 途絶えた 君との長い春も


肌寒い季節の夜明け

ただ僕は手を差し伸べた

面影はいともたやすく

指の隙間をすり抜ける


またいつかここで会えるのなら

またいつかここで笑えるなら

僕はいつまでも君を待つよ

変わることないこの部屋で


6月 3日目の夜に全てを失った


僕は君の影をいつまでも見送っていた

途切れた 途切れた 君との最後の道


肌寒い季節の夜明け

君のための秘密の歌

思い出の日々をこうして僕は指折り数えてた


泣いて知った思いの数

咲いて散った二つの花

そして知った二人の距離

指を絡める事はもうない


またいつかここで会えるのなら

またいつかここで笑えるなら

僕はいつまでも君を待つよ

変わることないこの部屋で