わたしと妹は歳が離れてて、一緒に暮らした期間も短かった。

姉妹仲良く出かけることもなく、

何となく実家で会えば話したり、LINEしたりする程度。


今日妹からLINEが来た。

皮膚科の相談だった。

色々話してるうちに酒さのことを打ち明けた。

妹は酒さを知っていた。

わたしが伝えて初めて酒さを知ってる相手だった。


妹は肌荒れに一時期悩んでて、情報収集するうちに酒さの人とも出会ったと言ってた。

確かに酒さでも、最初はニキビだと思ったが治らなくて結局は酒さだったという話も聞く。


話すのも辛いのに教えてくれてありがとう。

そんな言葉を言ってくれた。

妹は妹で、ニキビに悩んで人に会いたくなくて毎日泣いてた時期があったと初めて言ってくれた。


症状が違えど見えるところだもんね。

今のわたしと同じだ。

妹は今は、落ち着いてきたようで良かった。

念のため、ニキビ薬も合わないと赤くなるから気をつけてと伝えた。

わたしみたいに酒さで苦しんでほしくないから。


いつかまた、肌を気にせず笑って会えると良いな。

今日も親は手作りのおかずをタッパーに詰めて持ってきてくれた。

それでも会うことを拒否してしまう。

それでも分かったとしつこく迫ってこない。

昔だったら何が何でも会おうとしてきたんだろうけど、親とある一定の距離で付き合えるようになった証拠かな。


支えてくれる人は居るのに、頑張れないや。

終わりが見えないって、こんなに苦しいんだね。