結婚式レポの続きです~。
結婚式ロスに陥ってどーーしよーーー
とか言ってましたが、かなり脱却できてきました
ちょっと現実に戻って色々考えなきゃいけないことも出てきたので。
でもたった2週間前なのに、もうひと月くらい前に感じるわー・・
そしてあんなに面倒に感じてた打ち合わせもなんだか恋しくなり、、というか用もないのにマンダリンに行きたくなるとは、、、
なにこのロス感..
しかし、こんなに「マンダリンで挙げてよかった!」と思ってる私ですが、
そもそもマンダリンを選んだ理由は別にマンダリンが好きだったから、ではありませんでした。
(とても素敵なホテルだし、今は大好きですけどね)
ということで
今日は式場の決め手的な話を書こうかと。
誰の参考になるのかわからないけど
マンダリンにした理由は
①東京駅から近い(←遠方からのゲストが結構いる為。タクシーに乗っても1メーターが条件)
②希望する日時が空いてた(←日曜日で正午前後スタートにして日帰りできるスケジュールにしたい為)
③1日の挙式数が少ないこと(←都内のホテルは一日数十組みとかよくある。回転式で忙しないから嫌だった)
④披露宴の時間が3時間取れる&延長できること(③と同じでゆっくりゲストとの時間を楽しみたいから)
⑤やっぱりホテル(←親族が遠方から来てくれて高齢も多いので結婚式の前後でもゆっくりできるスペースや安心感がほしかったので)
⑥予算的に桁外れじゃないところ
これらの条件を満たしてくれて、なおかつ「可愛いイメージ」じゃないところを探してました。
ガラスでキラキラとか、装飾品がかわいいとか、真っ白でお姫様っぽいとか、そんなのは選択肢に一切ありませんでした。
ただ、
6つの条件にはまるところって意外になくて特に②③④はなかなか難しい。
大人気のパレスは3つとも当てはまらないし、帝国ホテルも融通効かない感じでした。
私が見学した式場は以前も書きましたが、このあたりでした。
・シャングリラ
・インターコンチネンタル東京ベイ
・帝国ホテル
・パレスホテル
・プリンスパークタワー
・シェラトン都
・東京マリオット
・バンカークラブ
・白金アートグレイス
散々見たけど、さっきの条件と予算的になんとかなるかなーというのがマンダリン。
あと候補としてインターコンチとシャングリラもあったけど
シャングリラはとにかく高かった・・
90名で最低700万からだったかな。真夏だと600弱だったような(特典で)気がするけど最終的にはオプション絶対つけないとなーという内容だったから値上がることは必須だったのでやめました。会場の雰囲気もちょっとアジアンテイストだったので・・
インターコンチは雰囲気がよかったのだけど、やはり駅からの距離が微妙なのと組数もそこそこ多かったのでやめました。
パレスは人気すぎて(教会が人気みたい)一年先まで予約が取れなかったし、ホテルの態度がなんだか上からに感じたので、、
まー、人気だし殿様商売になっちゃうのかな?
そしてマンダリンが残った訳ですが、マンダリンでもコストとしては最初の見積もりから比べて150万ほどは値上がりましたが、結果的にCPは良かったと思ってます。ちなみにシャングリラだったら内容的にもっともっと値上がったと思います・・
(コストの話はまた別途)
マンダリンは1日に多くて3組、花嫁同士のバッティングは絶対にないそうです。
時間は3時間で延長しても大丈夫な場合もある。それに時間の調整も可能そうでした。
人気のホテルだと都内では1日10〜20組の挙式があったり、2時間半指定でオーバーしないように巻きで進めたりするという話も聞いていたので、大金かけてやるのにそんなの絶対イヤ!でした。
教会は本当はパレスホテルが理想でしたが、マンダリンは窓がなくって閉鎖的ではあったけどシックでとても洗練された素敵な空間に感じました。
神父さんもバイトとかじゃなく、本業が神父でマンダリン専門の方でしたしそれも私的には気に入りました。
それに教会の広さは見てきた式場の中で一番広かったです。天井も高いし祭壇も高さがあってとにかくゆとりのある設計でした。
祭壇の周りには水が流れていて、静かに水の流れる音が聞こえます。
すごく落ち着く神聖な空間でした。
(照明の色は彼が決めたオレンジにしたけど、温もりがあってよかったかな)
ゲストは総勢100名ちょいだったのですが、全員挙式からお越しいただきました。
余裕で入れたようです。
披露宴会場も、装花がエレガント。
とてもセンスの良いフローリストさんが提携されています。
ちなみに写真のような壁一面のプロジェクトはマンダリンならでは。
私は使ってないけど、好きな画像も映せるそう。マンダリンで作ったプロフィール動画もOKだそうです。
参考までにお値段は24万くらいだったかなー?
結婚式を行ったのは10月の1週目の日曜日、正午すぎからのスタートでした。
式場と契約したのが確か4月くらいかな?
なのでちょうど半年前の契約だったけど、人気の秋のシーズンに予約できた理由の1つは、おそらく『仏滅』だったからかと思います。
披露宴会場も広い部屋を抑えられたし、仏滅ならではの特典も沢山つけてくださいました
世間では日柄を重視される方も多いと思いますが、私たちは既に入籍してたし両家ともに全くこだわりがないので、むしろ仏滅がお得ならそれでいいやん!という感じでした。
しかし、日柄でこんなにもコストが違うのか!
というウェディング業界にはびっくりしましたね、、何から何まで概念が違いすぎるウェディング業界。
他にもマンダリンにしてよかったなぁ、と思ったのは
・ホテル、式場スタッフの対応が素晴らしいと評判だった
・スタッフのプロ意識の高さを感じた
・やはり洗練された空間を提供してくれる
・料理の評判は予想通り。かなり良い。
というところです。
マンダリンの看板を背負ってるだけあるなーというプロ対応なのでしょうか。
一流ホテルで料金も高いとスタッフもお高い感じ?と思いそうですがマンダリンの方々はとても親しみやすかったです。
庶民相手にありがたいです
それと、最初は「それ要る?」と思ったトータルプロデュースの提案ですが、振り返るとあれのおかげで理想通りのドレススタイルやヘアメイクに出来たな〜と満足してます。
(花嫁がドレスを決めたらドレスショップにヘアメイク、フローリストさんと一緒に訪問してドレスを着ながら似合うヘアスタイルやメイク、ブーケや披露宴会場の装花を一緒に相談しながら決めていきます。納得するまで何度でもOK。カメラマンとも事前にどんなところでどんなポーズで撮りたいのか打ち合わせできます。ヘアメイクはまた別の日に実際に試してみますがこれも何度でもやってくれます。)
こんな感じで。
このトータルプロデュースはマンダリンのウリでもあるらしいです。
たしかに他の式場、ホテルだとヘアメイクの打ち合わせも一度だけだったり、ドレスショップにわざわざ来てくれることなんてないみたいですしね。
花嫁としての扱い(?)が半端なく特別感があるので、時間を割くのが面倒でなければ楽しい時間だと思います
姫扱いですからね〜 アラフォーでも(笑)
ちなみに、こういう要素がコストとして高い理由の1つではありますけど。。
それから、正直結婚式なんて大抵1回しか経験ないから比較のしようがないけど
親族からはスタッフや料理への評判がすこぶるよかったです。友人、同僚たちからも料理がどれもめっちゃ美味しかった!なんて言ってもらえたりしました。
(ウェディングケーキや焼きたてのパンもめちゃくちゃ好評でした)
スタッフさんや配膳の方々に関しても、また着付けのスタッフの方々にも『配慮が行き届いている!』と特に両親は絶賛していました。
友人や後輩たちにも『マンダリンでの結婚式に行けるのも楽しみ!』と言っていただいたり、参加いただく方々にそんな風に思ってもらえたのも嬉しかったです。
(休みの日にわざわざ時間割いてもらってご祝儀まで頂いて申し訳ないなーという中で、ちょっとでも行きたいな。と思ってもらえるものを提供できていたなら嬉しいなぁと思ったので)
実際に式場も高級なんだけど落ち着く。ホッとする。と言ってもらえたりしてこちらこそホッとしました。
結婚式を主催する側としてはゲストに対して失礼のないように、そして自分たちの計画がスムーズに遂行されることを願いましたが、万が一何かあってもこの人たちならマンダリンの看板にかけて絶対なんとかしてくれる。という安心感はありましたね~。
だけどすごく親しみやすくて、距離感の近いスタッフさんたちばかりでした。
むしろ、打ち合わせ当初から私のかなりドライな対応が申し訳なく感じるくらいで・・すみません。
とくにプランナーさんとは結婚式が終わってからインスタで交流させていただいて
とても嬉しいです