前作『JAPANESE POP』から1年半ぶりのオリジナルアルバム『勘違い』の完成おめでとう御座います。まずは、タイトル『勘違い』に込めた思い、意図を教えて下さい。

アルバム制作の中盤迄は「永すぎた日向で」というタイトルになるだろうと思ってました。 でも2010年から2011年という時代を生きて、この終焉の曲をタイトルにするべきではないと感じました。 わたしはもっと音楽を楽しみたいし、生きていたいのです。 このアルバムの制作で一番ワクワクしたのが「勘違い」という曲でした。 「空をかすめたのは飛行機雲じゃない」 「勘違い」素敵な言葉です。わたしは大好きです。



--- ジャケットは、写真にご自身で蝶の刺繍等の細かいコラージュを施したものという事ですが、これはどのようなイメージで作ったのでしょう?

このアルバムが出来た時浮かんだビジュアルは漆黒の闇に浮かび上がる自分でした。 そこに月明かりのようなスポットライトが差して、光と陰、そういったものがあるべきだと思いました。 その闇に綺麗な色彩を飾りたかったのです。







TITLE:【HMVインタビュー】 安藤裕子|HMV ONLINE

DATE:2015/08/23 15:13

URL:http://www.hmv.co.jp/news/article/1203080089/