気づけば1時間経過 | まるぶろ

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思うこと、感じることを徒然に。

昨日郵便局に行きました。実家の固定資産の支払いのため。


窓口で手続きしてると、男性の局員さんが隣に来て「アンケートいいですか?」と。

今どんなお金のことに興味があるかとか、お金をどう備えているかとかの記入アンケート。なんせ無職で入ってくるものがないから、ほとんどどの項目も興味がない私。

記入に悩んでると局員さんがあれこれと聞いてきました。全然嫌な感じではないので答えていたら、「保険には入ってます?」と。


保険に入っているか→どこの保険会社か。保障はどんな感じなものか、掛け金はいくらか→自社をお勧め。

こんな感じの流れかな?と思っていたら、本当にそうきたので苦笑。







「保険に入ってます?」

「かんぽさんのながいきくんです」

「え?ありがとうございます!毎月のお支払いは?」

「一括で払ってるので、もう済んでます」

「えー、素晴らしい!ちょっと3分待っていただけますか?」


待ってると私の保険を調べてプリントしてきてました。

「理想的な保険選んでますね、すごい!」


いや、選んだのも支払ったのも母です。

国債の満期を迎えた母がそのお金をどうしようかと私に相談してきた時、「長年積み立てたんでしょ?じゃあ、ママの好きなように使うのが一番だよ。パパとあちこち旅行してもいいし、何か欲しいものがあれば買えばいいし」と私。


母の選択はそのお金で私に保険をかけることでした。

死亡保険としてはほとんど受け取りはなく、65歳から5年ごとに一定金額を受け取れる保険。私の老後を少しでも楽に、という母の気持ちでした。

手続きには私も同行し、Mさんという女性の方が担当してくれました。


このMさんにはすごくお世話になったんです。

母が認知症になり、キャッシュカードの暗証番号も忘れてしまい、通帳のハンコも全くわからず。

その時Mさんが「裏技で解決しましょう」と暗証番号の復活をしてくださいました。

ハンコはどこの金融機関でも判明は簡単ですが、通帳からのお金を出すことに対しては神経質で、なかなか解決できないんですが、Mさんのおかげで助かりました。その何年か後、父のゆうちょ銀行の手続きでもMさんがいなかったら難しかったと思います。







話を戻して、男性局員さん「保険の手続きはどうやってされました?」と聞くので、「こちらの支店でMさんにしていただきました」と答えると「僕の上司です!」と。


そこからは保険の話しはほとんどなく、妙な盛り上がり。

気づけば1時間経過。


何も契約していないのに、お茶とボックスティッシュいただいてしまいました。



雑談で何かもらえるなら、どこでも行くぞ。