あら、ことぶき酒店かぶっちゃった。
例年よりかなり少なかった。
濡れ衣着せられて職場から去ってから、明らかにノイローゼな日々。
あるはずないものが見えるし、頭痛やめまいも止まらなかった。
「そんななら心機一転引っ越そう」と娘に言われて引っ越し。
それから娘の出産、相次いで倒れた両親の介護や手続きに追われた夏。
そして秋に孫の入院と緊急手術。
バタバタの一年だったから読書が減ったのは仕方ない。
気を紛らわせられる、今の私からは遠い、夢物語に近いものを好んで読みました。
宮部みゆきさんが多かったのは、同世代だからかな。
考えること、思い描くこと、想像することに接点が多くて楽しめました。
来年はとにかく仕事に就こう。
両親の病院や施設からの急遽の呼び出しがあるし、実家の片付けも進まないし、なかなか踏ん切りがつかなかったけど、生活していくのは私。
両親にかまっている分だけ、私の生活がカツカツになる。両親亡き後働くんでは遅すぎる。
自分を守るために、生活に必要なお金を稼がなきゃ。
そして本をもっと読みたい。
癒しでもあるし、明日からの力をもらうため。
知らない本が山ほどあることが、どれだけ嬉しくて切ないか。
没頭する自分時間を作りたいな。
今年一年ありがとうございました。
私一人では乗り越えられなかったことも、皆さまの激励で乗り越えられました。
わがままですが、来年もよろしくお願いします。
皆さまに優しい風がいっぱい吹く一年を願って。
どうぞ良いお年をお迎えください。