いつの時代もおにぎりは美味しい神田まないたお勝手帖 白星にぎり槇あおい 双葉文庫頑固一徹な料理人千吉と、娘おはるが営む神田鍋町の飯屋、通称は「まないた」。素朴だけれど毎日食べても飽きない味は常連で賑わう毎日。お客でもあり、おはるの亡き母の幼なじみでもあるおきょうの家に、おはるの妹おとよがいた。おとよは女義太夫の修行中のはずなのに。「義太夫はくびになったの」と…この本に出てくるおにぎりが食べたいです。