お昼ごはんのあとは、私が一番楽しみにしていた、山中湖でのアクティビティ。
まだあっきーが産まれる前、夫と二人で行った海外旅行先で、
どデカい国立公園の中の川(と言っても湖や海レベルの広さ)で
カヤックツアーに参加したことがありました。
自然が近くに感じられて、また、自分のペースで漕ぎ進めていくのもすごくよくて、
またいつかカヤックやりたいなぁとずーっと思っていたんですよね。
で、山中湖にカヤック体験みたいなのがあると知って、
あっきーにもやらせたいあの開放感、感動を味わわせたい
という気持ちが、キャンプの計画を立ててる時にむくむくと呼び起こされまして。
いろいろネット巡りをして、
初心者向けの「ひっくり返らない」インフレータブルカヌーを使用するという会社があり、
ビビリなあっきーにはこれだと思って申し込んで、3人分予約したんです。
それはお天気が確定したキャンプ出発前日のことでした。
すぐに返信があり、予約OK
ふとここで、冷静になる私。
待てよ、私がやりたかったのはカヤック(水掻きがパドルの両端についてるやつ)で、
たった今申し込んだのはカヌー(水掻きがパドルの片方にしかついていない)。
違うものでないかい…
初心者向けとかひっくり返らないという言葉ばかり見てたけど、
「インフレータブルカヌー」って、ちゃんと「カヌー」って書いてあるじゃん
なのにカヌーと認識してなかったー
カヤックじゃないじゃん私なんておバカなのー
もうキャンセル料かかる期間だし…
仕方ありません、なんとか頑張って漕ぎましょごめんよ
そして当日。
説明を受けて衝撃がもうひとつ。
ひとり一艇だと思ってたら、なんと3人で一艇
えー
あっきーほぼ大人女性ぐらいの体のサイズですけど…
夫はガタイいいし、私だってお世辞にも痩せてるとは言えないむっちり。
せ、狭そう…
気を取り直して、ライフジャケットを装着し湖畔に向かうと、
富士山に向かって漕いでいくのか
いいねぇ。
それに、よく見たらパドルが、両端に水掻きが付いてるタイプー
これだとカヤックのパドルと同じなので、初心者には扱いやすいはず
よかった〜
この日は我が家を入れて全10艇。
まずは陸地で、インストラクターさんから注意事項と、
パドルの使い方のレッスンがありました。
基本の漕ぎ方、右に曲がる方法、左に曲がる方法などなど。
ちなみにパドルは2本なので、私はエアパドルで練習しました
そして、いよいよカヌーに乗り込みます
重い人が後ろだそうで、我が家はそこは夫。
前と真ん中はどちらでも良いとのことだったので
(我が家の場合は。3人目がちびっこだったら、真ん中にちびっこ)、
あっきーを先頭にして、私が真ん中に座ることにしました。
しかし、カヌーに乗るだけでも大変
当然カヌーを湖に浮かせてから乗るので、押さえてても不安定だし、
乗っても、足伸ばせなくて狭いしきついし(体硬いからなおさら)
しかしなんとか乗船()完了し、
無事、漕ぎ出しましたー(夫とあっきーが。私は応援係)
最初は、インストラクターさんのあとに付いて対岸を目指すのですが、
これがなかなか難しい
何故かまっすぐ進まない我が家のカヌー。
そして一向に改善されず、インストラクターさんに心配されます
でもやっぱり、気持ちいい〜
富士山を見ながら、っていうのもポイント高い。
しかも私はパドル持ってないので、気楽に写真撮ったり動画撮ったりしてました
私も時々あっきーからパドルを受け取って交代で漕ぎましたが、なかなか難しい。
3人で一艇ってどうなのよ〜って思ったけど、
いやいや、これひとりだと結構体力厳しいかも。
3人で一艇でよかったかも
一旦、最初の目的地である、スタート地点の対岸に到着。
ここ、とあるキャンプ場内の湖畔なんですけど、
もしかして…と思い調べたらやっぱり
ゆるキャン△のシーズン2で、あきちゃんあおいちゃんえなちゃんの3人が、
山中湖キャンプで使ったキャンプ場だーーー(旧みさきキャンプ場)
確かに、岬の先にテント張っちゃだみだ〜あぶないも〜ん
でももし岬の先にテント張れたら、湖の真ん中にいる気分になるよな〜。
ここでは休憩も兼ねて上陸し、
インストラクターさんがグループごとに写真を撮ってくれました
キャンプの間に唯一撮れたまともな家族写真はこれだけです。
撮れてよかった