我が家の長男。
このブログでも勉強の内容より野球にまつわる受験生活がメインでしたが、受験生になったのも野球があったからでした。
それは…憧れの先輩が熱望校の大学に行きたいと言っていたこと。
野球では絶対に追いつけない先輩。
その先輩が今野球をやるだけでなく、
将来を見据えてプレーしていたことに
衝撃を受けた長男。
「俺は先に入って、入ってくるのを待ってる!!!!」
と、志望校を決めたのは小5の冬。
そこから初めてちゃんと勉強を始めました。
小6になってからも、その先輩がチーム練に
顔出ししてくれた際は必ず出席。
「内申取って(長男の熱望校の)野球推薦狙う。だから勉強も大事」と言うこともあり。
まるで初恋の人に会ったかのように目を輝かせ
「もしかしたら高校で再会できるかもしれない。やっぱ先に入って待ってる」と気合を入れ直す。
最後にあったのは11月の終わりでした。
「絶対に合格して一緒に野球する!」と最後の追い上げのきっかけになりました。
我が家の例はものすごく少数派だと思いますが。
受験学年になるととても忙しく、
楽しみや娯楽を我慢しがちです。
ただ…受験に関係する楽しみや娯楽は我慢せず
その時間は存分に満喫し、モチベーションをあげるきっかけにするといいと思います。
なので、説明会や受験するきっかけになったイベントはしっかり親子で参加しておくのがよいかと。
何のために受験をするのか、
目指すゴールはどこか、
その目標でやりたいことは何なのか、
11才12才の勇者が闘う為には適宜確認をして
親子で同じ方向を向いていけたことが
我が家としてはよかったかと思います。
まぁ、最初の頃は(偏差値も足りずに)ただの夢の語り合いだったんですけどね苦笑