●アドラー育児の講演CD「話し合う子育て」を差し上げます。 | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

「早く食べないと片付けるわよ」


子どもが食事中に遊んでいます。


そしてお母さんは、上記のように言ったとします。


しかし、子どもは遊んだまま。


その時あなたはどのような感情を持つでしょう?


その時の感情は、あることを知る上でとても重要です。


それによって、子どもがどのような目的で、その行動をしているかを判断することができるのです。


アドラー心理学をかじったことのある方なら、その点について書かれている本などを目にしたことがあるかもしれません。


いわゆる「子どもの不適切な行動の目的」についてです。



例えば、野田俊作さんの「続アドラー心理学トーキングセミナー」にも、それについての記述があり、表にしてまとめられています。


さて、冒頭の例のような場合、


もし、お母さんが、うるさく感じたり、すこしイライラしたとしたら、子どもは、ほめてもらえないので、だったら叱られてでも注目を得ようとしているのかもしれません。


また、その行動に腹が立つとしたら、もしかすると子どもはお母さんに対して権力闘争を仕掛けているという可能性も!


どちらにせよ、子どもの行動で、相手役がどのような感情を持つかによって、子どもの不適切な行動の目的(注目を得る、権力闘争など)を知ることができるのです。


(参考までに、こちら をご覧ください)


それはアドラー心理学のユニークというか、すごい点だと思います。


しかし、なぜ、感情で判断できるのかがわかりませんでした。


でも、先日の講座に参加してわかりました。


野田先生の説明では、食事中に子どもが遊ぶという場合、その段階で子どもは何らかの感情を抱いているはずとのこと。


例えば、子どもがイライラしているがゆえに、お母さんの言うことを聞かずに、子どもは食事中遊ぶという行動に出たりする。


すると作用と反作用で、親もイライラしてしまい・・・


家族の関係のように身近な関係では、一方の気分は伝染し、一方が怒りを感じていると他方にも、その感情が移ってしまうんだそうです。


それって、とてもよくわかります。


昨日、我が家でも同じようなことがあったからです。


陰性感情が陰性感情をよぶ。


私が悪いのですが・・・


さて、食事の例に戻ります。


食事中に子どもが遊んで言うことを聞かないという場合、その背後にイライラするなど陰性感情があって、その感情はお母さんにも伝染してしまう。


するとお母さんも同じようにイライラしてしまい・・・


その感情は、子供と同じような種類の感情を感じているはず。


それで、子どもの不適切な行動の目的を、お母さんがどう感じるかによって知るというのは、この構造を利用しているというのです。


その説明を聞いて、とても納得できました。


なるほど、なるほど!


このように、アドラー心理学を学ばれると、子どもの行動に対する新たな視点を持つことができます。


また、アドラー心理学に基づいた子育て講座「パセージ」を受けると、勇気づけの具体的な方法や感情のコントロールについて学ぶこともできるでしょう。


できれば、小学生の低学年以下のお子さんをお持ちのお母さんに学んでいただければと願っています。


きっとお子さんとの関係がさらに良くなるとともに、お子さんがよりよい人生を歩む為の土台を据えることができるでしょう。


さて、1月19日から毎週土曜日の午前中に8回にわたり、水戸でパセージを開催します。


費用は、テキスト込みで、23,000円


リーダーさんは、清野さんという経験豊富な女性(50代)の方。


でも、アドラー心理学が何だかわからないという方もいらっしゃると思います。


それで、アドラー心理学の子育てに関心がある方に、野田俊作さんの「話し合う子育て」という講演をCD(2枚組)に落としたものを差し上げます。


野田先生には、先回の講座に参加した際に了解を得ています。


講座に参加するしないにかかわらず、小学生以下のお子さんをお持ちのお父さん、お母さんに差し上げます。


ご希望の方は、下記までメールをいただければと思います。


h_kitasannyc.odn.ne.jp(★を@に変えてくださいね)