●「弱点も裏返すと強みになる」! フレームを変えると何かが変わる? | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

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最近、テレビで見かけることがないのですが、



ケント・デリカット



というタレントさんを覚えています?



最近、見かけないのでちょっとさびしいです。



好感を持っていたので!



ところで、ご存知の方は、おわかりと思いますが、



彼は牛乳瓶の底のようなメガネをかけていました。



彼は、弱視の問題を抱えていたのです。



でも、そんな問題で悩んでいたことがあるなんて微塵も感じられませんでした。


しかし、子どもの頃には、



それをからかう悪ガキなんかもいたのでしょう。



実際に、子どもの頃、彼はそれについてかなり悩んだそうです。



しかし、彼はその問題を克服しました。



どのように?



ある時、弱視の問題で悩むケント少年に対して



お母さんが言ったそうです。



正確には覚えていないのですが・・・



「弱点は、裏を返せば、強みになるのよ。



将来、それは、きっとあなたの強みになると思うわ」



それを聞いて思いました。



「なるほど~!」



弱点と思えることも、見方を変えると、実は強みになる。



確かにそうだと思いました。



しかも、居直ってしまうと・・・



強力な個性になったりすることもあります。



例えば、髪の毛の薄くもてない男性が・・・



それを受け入れて、それを笑いの種にできるようになった途端・・・



そんな話を良く聞きます。



とはいえ、彼が自分の弱みを肯定的に受け入れることができるようになるためには、時間はかかったことでしょう。



泣きたいこともあったことでしょう。



眠れる夜もあったかもしれません。



でも・・・



彼がテレビの中で、メガネを前後に動かして、目を大きく見せたり小さく見せたりして、それをウリにしていたのを覚えている方もいらっしゃると思います!



彼は自分の弱点を強みにしてしまったのです。



そこに力強さを感じました。



「すごい!」



この事例を思い出す時、



ものごとって考え方だな~と思います。



多分、私を含めて、多くの方は、いろいろな悩みや不安を抱えているかもしれません。



でも、ちょっと視点を変えるだけで・・・



ケントさんのように、



「弱点も裏返すと強みになる」



そんな視点を示されるだけで、ガラッと見方が変わってしまう可能性があります。



いわゆる、リフレームですね。



リフレームとは、ものごとの見方の枠(フレーム)を変えること。



たとえば、モナリザの絵をご存知だと思います。



その絵にかかっている、フレーム(枠)をまばゆいばかりの金色にしたり、目に鮮やかなオレンジにしたら、その絵の印象は、どう変わるでしょう?



きっと大きく変わることと思います。



このように悩みも、物の見方(リフレーム)によって大きく変わる場合も多いのではないかと思います。



どうせ変わるんだったら、明るいフレームに変えた方が良い?




まあ、モナリザは、あのままでいいと思いますが!