●死んでも残るものとは? | ◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

◆「生まれてきてよかった」そんな実感を持てる子に育てるヒント!◆

勉強だけできても意味はない!

学習のコツや勉強する意味を一緒に考えると共に

勇気づけでお子さんの健全な心も育ててあげませんか?

高校生の時に内村鑑三の


「後世への最大遺物」


という本を読んだことがあります。


どんな内容だったか、詳細は全くおぼえていませんが、後世に生きる人たちに何を残せるかを論じたものでした。


あるメルマガを見て、それを思い出しました。


さて、あなたは後世に生きる人に何が残せるでしょう?


お金?


土地?


豪華な家?


それとも、


借金?


何万年も処理に時間のかかる放射性廃棄物?


おっと・・・


そちらの方向に進んでしまうと怒りが爆発しそうなのでやめておきます。


さて、「死んでも残るものとは?」が今日のタイトルですが、昨日の大嶋啓介さんのメルマガに触発されて、この記事を書いています。


大嶋さんのメルマガを紹介しますね。

=========ここから!

今日はひすいさんの著書から素敵なお話をご紹介します♪


=====

【死んでも残るものってなあに?】


うちの社長が、なぜ人を育てるのか?


という会話の中で、こんなことを話してくれました。


社長が30代半ばの頃。


先代の社長が、病気でやつれてどんどん弱っていって、


いよいよ亡くなるときに今の社長は思ったそうです。


「ああ、人間はほんとうに何も持たずに、


ひとりで死んでいくんだな」


「ああ、でも人に与えたものだけは残るんだな」


どんなに富を築いてもあの世には持っていけないけど、


自分が育てた人や、つくった文化や、


いろんなものは残っていくんだな、ということで、


「人に与えていく人生にしよう」と思ったそうです。


というわけで…3秒セラピー


死んでもなくならないもの、それは与えたもの。


ひすいこたろう著

名言セラピーより

==========ここまで!


人に与えたものは残る!


確かにそうですね。


だからこそ、何を与えるかが重要なのかもしれません。


おそらく、子どもに財産や土地を残しても・・・


争いが生じるだけ?


だったら、プラスの影響を与えるものを残したいものですね。


昨日、ある書店で、傍若無人に振る舞う20代の女性を見ました。


椅子に座って雑誌を読んでいたのですが、人の迷惑も顧みず携帯で話をしていました。


この女性のお母さんは、この娘に何を与えたのだろう?


そう思いました。


やはり、後世の人が、それを残してくれて


「ありがとう」


と言ってもらえるようなものを与えたいものです。


やっぱり教育?