昨夜は、雨と雷がすごくて!
でも、雨の後は、空気がひんやりして過ごしやすかったです。
さて、
この逆説的なタイトルですが、
ある方のブログを読ませていただいていて、このタイトルに出会いました。
その記事を読ませていただいて確かにそうだと思いました。
それで、これは紹介しないと思い、そのページをお気に入りに入れておいたのです。
その方とは?
もうちょっとあとでご紹介しますね。
さて、子どもを不幸にする一番確実な方法と言うことですが、それはなんだと思いますか?
それは18世紀のフランスの哲学者であり政治・教育思想家のジャン・ジャック・ルソーの言葉。
それは・・・
子どもを不幸にする一番確実な方法は何か、
それをあなたは知っていますか?
それは子どもが“いつでもなんでも手に入るようにすることだ”。
いつでもなんでも手に入るようにすること!
それが子どもを不幸にする一番確実な方法だというのです。
どう思われますか?
そう言えば、これを書いていて思い出しました。
20年以上前ですが、塾の講師をしていたことがあります。
その塾にO君と言う男の子がいました。
O君のお父さんは、司法書士でかなり裕福な家だったようです。
ある時、塾の経営者の奥さんが、当時まだ市内にできたばかりのサーティワンアイスクリームを講師と生徒たちのために買ってきてくれました。
私はあまり食べたこともなかったので、それが嬉しくて、おいしくいただきました。
生徒たちも、喜んでアイスクリームを食べていました。
しかし、O君はと言うと、
「おれ、いらね~」
食べない? 態度も悪い。
ショックでした。
ただ、そこで気づいたんですが、彼は裕福な家庭生まれなので、いつもアイスクリームなんて食べ慣れてているんだろうなと思ったのです。
それと同時にこの子、将来どうなるんだろうなと思いました。
態度も悪いし、感謝の念もないし、勉強に関してもやる気はない!
彼を見ているだけで、「やる気ね~よ」という雰囲気が伝わってきました。
これは推測ですが、欲しいものがあれば、何でも買ってもらえる、そんな環境だったんでしょうね。
その後、彼がどうなったかはわかりません。
もしかすると幸せにやっているかもしれませんが・・・・・
でも、ルソーの「いつでもなんでも手に入るようにする」とことが、子どもに幸せになって欲しいというお父さん、お母さんの意に反して子どもを不幸にする、それも一番の方法なんて皮肉なものだなと思った次第です。
ちなみに
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さて、この記事を書いてくださっていたのは、この方
です。
「意識的にハングリーな状況を作って行くことが今の子どもたちには必要なのかもしれません」とこの方も記事の中で書いていらっしゃいます。
ほんとにそうなのだろうと思います。
それと、この方はFPをされているようですが、子どもさん向けの金銭教育について書いていらっしゃいますので、登録されるのも良いのではないかと思います。
きっと参考になると思いますよ。