心理学で、一般に性格と言われるものを、アドラー心理学では、ライフスタイルと言います。
ライフスタイルは、10才くらいまでに形作られると言われますが、培った思考、感情、行動のパターンを総称してアドラー心理学では、ライフスタイルと呼ぶわけです。
誰でも自分の性格って、知りたいものですね。
いろいろな性格診断があると思いますが、アドラー心理学にもライフスタイル診断と呼ばれるものがあります。
きょうは水戸市内の社労士さんの事務所で、アドラー心理学の勉強会を行いました。
参加者が一人増え、男性2人、女性2人の4人での開催。
新たな参加者は、ヘッドハンティングで外資系の保険会社に転職した30代のKさん。
新たに人が加わると雰囲気が変わりますね。
テーマは、「自分のスタイルを明確にする」。
スタイルと言っても容姿ではないですよ。
ライフスタイルです。
30問の質問に答えていって、自分のスタイルがどんなものなのかを探っていくのです。
真剣に取り組んでいます。
ライフスタイルは、大きく分けて6つのパターンに分かれるのですが、その6つは、次のようなもの。
ゲッター(欲張りタイプ)
ベイビー(赤ん坊タイプ)
ドライバー(人間機関車タイプ)
コントローラー(自己抑制タイプ)
ヴィクティム(犠牲者タイプ)
エクサイトメント・シーカー(興奮探しタイプ)
ちなみに私は、エクサイトメント・シーカーです。
その特性は、お祭りやイベントが大好きで、遊び心がある。
でも、飽きやすいそうです。
ある意味、言えてます。
やっぱり真剣に取り組む!
実際にライフスタイル診断を行って、参加した20代のMさんは、感想としてこのように書いてくれました。
新たにKさんがメンバーに入ってきて、空気が少し変わったような気がする。
新しい視点の話が聞けて楽しい。
ライフスタイル診断
これは特にお気に入りでした。
なかなか点数差が出なかったが、ベイビータイプにサプライズだったし、中間管理職タイプとは、自分では思ったことがなかったのでビックリでした。
社労士を目指す20代男性
新人?のKさんの感想も
本日はありがとうございました。
まず、この様な場で、いろいろな仕事をしている方と接することで、
自分の視野が広がり、意見を聞ける、大切な時間となりました。
現実的に今の仕事、職場でも同じように活かして広げて行きたいと思います。
次回もよろしくお願い致します。
Kさん、外資系保険会社勤務、30代男性
あとの女性の方の感想は、後日、ご紹介します。
帰りに車から降りて入道雲をパチリ!
このアドラー心理学に基づいた勉強会ですが、ぜひ、小学生以下のお子さんをお持ちのお父さん、お母さんに参加していただけたらと強く願っています。
なぜなら、親子の間の問題も、小学生のうちなら、あまり大きくならないないようですが、思春期に入って問題が露呈すると解決に時間がかかるからです。
だから、問題自体を抱えないため、もし問題が生じてもそれを大きくしないためにも、今のうちからより良いコミュニケーションのスキルを早めに学んでいただけたらと思うのです。
(良好なコミュニケーションが取れていれば問題ないですが)
勉強会をしている知り合いもたくさんいるので、ご紹介もしますよ!