電車や公共の場で子どもさんが騒いでいることがあります。
そんな時、お母さんはどうするのだろうと興味を持って見ています。
その際、いろいろな対応があります。
こんな場合、コーチングの先生ならどうするでしょう。
何度も登場いいただいている菅原裕子さんのメルマガ?に、このような例がありました。
あるマーケットでの出来事です。
30台半ばの母親が、6歳と4歳ぐらいの男の子を連れて買い物をしています。
二人の男の子は、マーケットの中で追いかけっこをして騒いでいます。
追いかけるのに夢中で、他のお客さんにぶつかってはひんしゅくを買っています。
母親はというと、気のない言い方で、しかも子供たちを見ることもなく「静かにしなさい」と小声でつぶやきます。
明らかに、この子達を静かにさせるのは無理だと思っている様子です。
比較的空いている時間だったので、私はしばらく眺めていました。
私にぶつかってくることを期待しながら。ぶつかってきてくれれば、この二人に話すチャンスがつかめます。
ところが二人はぶつかる相手を間違えました。彼らがぶつかったのは、私と同じくらいの年齢の女性。
彼女はいらいらした口調で「ここは公園じゃないのよ!走り回るのは止めなさい!!」と荒々しく、言い放ちます。
母親は気付いていない振りをして買い物を続けます。すると子どもはおどけた様子でこの女性の言葉をまねて見せました。
「公園じゃないのよ!!走り回るのは止めなさい!!」
私はこの瞬間思いました。
もしそれが私の子どもなら、とっくの昔にお仕置きされていると。
まず驚いたのは、子供がこれほどのことをしていても、親が知らん振りをできるということ。
同時に思ったのは、きっとそのお母さんは、子どもを静かにさせる方法を知らずにここまで育てて来て、今この状態に、きっとうんざりしているのだろうなということ。
私の子どもも大変活動的な(じっとしていられない)子どもだったので、よく似た体験をしてきました。
こんな時、どうしますか?
いろんな対処の仕方がありますね。
このあとコーチングの先生である菅原さんが、同じような状況でどのよういしていたか、その対処法を続けたかったのですが、記事が長すぎて投稿できませんでした。
コーチングの先生が、このようなときにどう対処するか興味はありますか?
菅原さんの対応については、また、夜の記事でご紹介します。