さてさて、今年もチョコ業界の陰謀に乗っかってチョコ菓子作り。
今年は何を作ろうか、いつものレシピ本でまだ作ってないやつを、という事で。
日持ちしそうなものが良いとなると、チョコ、クッキー、ケーキ系になるのだが。
生チョコは日持ちが心配だけど、チョココーティングしたガナッシュ入りチョコなら大丈夫そう?
生チョコは冷蔵販売だけど、ガナッシュ入りチョコは常温販売されてるし。
あとテンパリングの再挑戦。
去年はレシピ本通りになんとなくやってみたけれど。
なんでその温度なのか、という原理はやっぱり知っておきたい。
その方が失敗も少なくなるだろうし。
というワケで、ネットや本であれこれと調べておいた。
カカオバターの「結晶型」が6種類あるのが理由らしい。
結晶の融点が低い順に「Ⅰ~Ⅵ型」。
最終的に「Ⅴ型」の結晶に統一するのが目的。
なんとなくやっていた時は、チョコの温度を頻繁に測っていたけれど。
結晶化と融点の問題なら、結晶が1つ溶ける、固まる度に、
チョコを混ぜる感触が変わるかな?と思ったのだが。
・・・素人にそんな微妙な違いは分からなかった!
まぁ当然だよネー。
なんとなく変わったかな?と思ったら温度計測。
それでも以前よりかなり気楽にはなった・・・気がする。
だがしかし、チョコを溶かすのは「下準備」段階。
チョコレート型を使って、ガナッシュチョコレートを作ろうとしたのだが。
チョコレートの温度が高いと、型の底だけ厚くなるー!
チョコの外殻が均一の厚みにならないよぅ!?
あと厚みの調整はどうすれば・・・層が薄いと割れやすいし。
割れたハートとか縁起が悪いじゃないか!
またレシピを読み漁るしかないか~・・・。
とりあえず、型を冷やしておくのも手かもしれない。
そんなこんなで、今年のチョコレートが完成。
ハート型モールドを使ったガナッシュチョコ。
手で丸めてココアをまぶしたガナッシュチョコ。
チョコと抹茶のマフィン。
アーモンド乗せ絞り出しクッキー。
そういや、絞り出しクッキーも問題があったなぁ。
生地が固くて絞れない!
100均の薄い絞り出し袋だと、口金がビニール押し出して抜けてきたんですけど!?
原因は生地の温度らしい。
冬場の室温だとカッチカチになってしまう・・・。
クッキー生地の温度調節・・・どうやれば。
とりあえず作ってみないと何処で失敗するか分からないね。
来年またリベンジ・・・するかはその時の気分次第、かな?