さてさて、今年も来たチョコレートの季節。
(体重が増える季s・・・いや忘れよう)
チョコレート菓子製作は毎年のお約束なのである。
昨年は・・・って昨年の記事が無い!?
(ツイートだけで忘れてたorz)
そんなワケで昨年の画像を探すのに一苦労。
忘れない内に記事にしないと駄目だなぁ・・・。
それはさておき。
今年も製菓材料店を物色&店員さんを質問攻め。
そういう(迷惑な)客だと店員さんに顔を覚えられたのか。
「”ルビーチョコレート”の入荷予定がありますよ」
ほほう?
そーいや、昨年別の製菓店に並んでいたような??
・・・その後、例の製菓材料店では既に入荷済だったのだが。
せっかく店員さんが教えてくれたので入荷を待ち。
入荷されたチョコは・・・おぉ、別メーカーのだ!
予定購入量の半量ずつ、2メーカー購入。
メーカーによって差が出るらしいからね?
焙煎とか配合とかで。
因みに、『ルビーチョコレート』とは。
ルビーカカオ豆から作られた、ルビー色のチョコレート。
苺やラズベリーの様な酸味がある。
スイスの高級チョコレートメーカー「Callebaut(カレボー)」が、
約13年かけて製造方法を開発。
発表は2018年。
ダーク、ミルク、ホワイトに次いで、約80年ぶりの新作チョコである。
さて、2種類のルビーチョコレート。
まずは、富澤商店で購入したもの。
「BELGIAN(ベルジャン)」というメーカーかと思ったら。
・・・単に、ベルギー産、という意味なだけっぽい?
一方、入荷待ちしたWaltz(ワルツ)。
Callebaut(カレボー)のルビーチョコレート!(待って良かった)
とりあえず、見た目の比較。
・・・写真が悪いけど、カレボーの方が若干色鮮やかだった気が
(既にうろ覚え)
肝心の味の方は。
まずは本家カレボーから・・・ってめっちゃ酸味!
でもカカオ感!!
一方富沢商店。
むむ?酸味はあるけどマイルド・・・というかミルキー。
ちょっと相方よ、貴様も味見するのだ!
うむ、やはり違うか。
・・・というワケで、同じルビーチョコレートでもメーカーで味の差が。
自分の好みはカレボーです。酸味具合が最高なのです!
まぁどの道両方使うのだけれどw
地元酒蔵オススメの酒粕生チョコに加工。
余ったチョコはそのままアルミ型に流して固めて、と。
・・・うん?
生チョコの方、ルビー色がくすんだ様な??
酒粕のせいかな?と思ったら。
正確には、酒粕ペーストに使用した水?
酸性だと色鮮やか、アルカリ性だと色がくすむ性質があるのだとか・・・。
(クエン酸、フランボワーズパウダーを使うと良い模様)
アルカリ性の水は「ミネラルウォーター」って書いてあるなぁ・・・。
水道水は中性らしいけど、それでも影響あるっぽい?
何にせよ、保存の点からも、水分は控えたい。
水分量が多い酒粕なら、加熱して練ればペースト状になる模様。
水なんて必要無かったと知ったのは作り終わった後。
生チョコは、塗したラズベリーパウダーの色で誤魔化されたけどネ!
(機会があれば、水無し&レモン汁でも加えてみる・・・?)
そんなこんなで、他にも作って、と。
ガトーショコラ、ココアサブレではココア比較も。
左が森永ココア、右がバンホーテンココア。
森永の方が茶色が濃いめ。
味も香りも苦味が強め。
バンホーテンは明るめの茶色。
味も香りもマイルドで、華やかな印象。
今回はバンホーテン使用。
苦さの中にも甘さが欲しかったのでね?
森永はビター味にしたい時に良さげ。
一方、探した昨年画像。
ラズベリークッキーと、生チョコ×コーティングチョコ。
作ってるものが違うからなぁ・・・果たして腕は上がっているのだろうか?
とりあえず・・・腕の前に知識が必要ですかね~・・・。
テンパリングとかテンパリングとか。
型に流したチョコレートに、白いマーブル模様だったり、白斑点が・・・っ!
これが所謂「ブルーム現象」とかいうやつかっ!!
やり方はすぐ見つかるけど、原理から知らないと駄目だな、コレ。
大体は調べたけど、詳しく知っておいた方が良さげ・・・。
ではではっ!