突然、5歳の息子にこう言われた。
『ママがおばあちゃんになったら
僕がママのご飯、作ってあげるからね!』
『だってその時、僕はもう大人だし
ママはおばあちゃんで疲れてるから!』
真っ直ぐな瞳で、こう言われた。
私はちょっと泣きそうになった。
5歳の息子はどこかから
『老人になると疲れやすい』という概念を学んできたようだ。笑
ちなみに、こうして人の潜在意識は創られていく。
私ね、太郎(5歳の息子のことね)に
上記のセリフを言われてハッとした。
まず、太郎に
『ママがおばあちゃんになったら
僕がママのご飯、作ってあげるからね!』
と言われたときの私の反応は
『え…』
という戸惑いだった。
戸惑いから
『そんなことしなくて大丈夫だよ』
と喉まで出かけた。
私の中の反応を見てみると
私は『大人になった息子に頼ってはいけない』
という思考を持っていた。
そう、これは実は我が子が生まれた瞬間から持っている私の思考。
だから息子を育てるにあたって
私はいつも
『将来のお嫁さんや彼女さんにご迷惑をおかけしないように』
という意識で子供と関わっていて