ここ数年、お着物を着る機会が増えてきました。
成人式が終わってからは、夏に浴衣を着る程度しか機会がなかったのですが、
歳を重ねるにつれ、日本の伝統文化の素晴らしさを感じるようになりました。
少し前のことになりますが・・・
こちらにお邪魔させていただきました。
“和の世界”を愉しむ 特別鑑賞会
「逆境の絵師 久隅守景 親しきものへのまなざし」展
サントリー美術館を休館日に貸し切り開催されました。
お着物で美術館へ行くのは、今回が初めて。
私には珍しく淡い色をセレクト
写真だとピンクに見えますが、紅藤色です。
学芸員による解説とともに作品をゆっくりと鑑賞させていただきました。
穏やかな自然風景、農民や子供、動物など、
身近なものの描写にどこかクスッと微笑んでしまう温かな世界観は大きな魅力の一つ。
そして、かねてからお会いしてみたかった染織研究家・木村孝先生にもお会いできました。
京都の染色の家に生まれ、後継者として染色を学び、
ニューヨークやロンドンで生活もされていたグローバルウーマンの先駆者
お着物の事だけでなく、グローバルな視点での和の美意識や女性の嗜みを改めて学ばせていただきました。
ローラン・ペリエをいただきながら♡
今回、憧れのお姉ちゃん・沢潟美緒ちゃんとご一緒させていただきました。