中学歴史世界編です!頑張りましょう!
※赤字は細かい知識です。
⑴第一次世界大戦前の国際関係
⑵第一次世界大戦きっかけ
⑴
・1882年 ドイツ、オーストリア、イタリア→三国同盟
・1891年 フランス、ロシア→露仏同盟(ドイツに対抗するため)
・1902年 イギリス、日本→日英同盟(ロシアの南下に対抗するために)
・1907年 イギリス、ロシア、フランス→三国協商
・1907年 ロシア、日本→日露協約
●背景
a)三国同盟と三国協商の両方が軍事力を増しながら対立した。
b)a)に加えて、民族の対立が起きた。
→《結果》
・バルカン半島でスラブ民族の独立運動が盛んになった。(オスマン帝国の衰退に伴い)
→バルカン半島は「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれた。
c)
Q、ロシアがバルカン半島の独立運動を支援した理由を答えなさい。
A、南下政策を進めるため。
⇔オーストリアはスラブ民族の独立運動を抑えようとした。
・スラブ系→ポーランド、ロシアなど
・ゲルマン系→ドイツ、イギリスなど
・ラテン系→イタリア、フランス、ポルトガル、スペイン
⑵第一次世界大戦時期: 1914年〜1918年
《原因》
・1914年 サラエボでオーストリア皇位継承夫妻がセルビア人に暗殺された。
→《結果》
・オーストリアがセルビアに宣戦布告した。
(同盟国側)ドイツ、オーストリア、オスマン帝国VS(連合国側)イギリス、フランス、ロシア
※各三国を中心として戦った。
⇒第一次世界大戦が始まった。
《戦争の特徴》
あ)ざんごう線で大砲、機関銃が用いられた。
い)新兵器である戦車、飛行機、毒ガス、潜水艦などが使われた。
う)国民、経済、資源を総動員する総力戦に
え)イギリスやフランスは植民地の人々も兵士として動員した。
お)アメリカが1917年に連合国側に宣戦布告
→翌年同盟国側が降伏した
⇒工業力が劣っていた。(連合国>同盟国)
(ロシアの死者数は100万人を超えた)