歌劇「ドン・カルロ」パート4 | YUKIの何でも雑記ノート

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この前にカキコした歌劇「ドン・カルロ」パート3大まかなストーリーの続きです。

父である国王に反抗した王子ドン・カルロは反逆罪で牢獄送りです。
投獄されている王子の元へロドリーゴが訪ねて来ます。
そこでロドリーゴは自分の命が危機にさらされており、その事で永遠の別れを告げに来ました。(;_;)
ロドリーゴは王子に反逆の罪が被らないようにする為に自分にその罪の疑いがかけられる様に細工していたのです。(-_-;)
彼は自分の命と引き換えで王子を助けようとするつもりなのでしょう。
そこへ宗教裁判長がこっそり差し向けた刺客にロドリーゴはその場で射殺されてしまうんです。(-_-;)
ロドリーゴが射殺された後に国王がやって来て息子である王子を許す事を告げますが、大切な友人を奪われた王子は国王を責めます。
そんな中、王子を助けたい群衆がなだれ込んできて、その中に混ざっていたエボリ公女がこっそりと王子を牢獄から連れ去ります。
騒ぎの中宗教裁判長が姿を現し、大騒ぎになった群集達を落ち着かせます。

サンジュスト僧院の先代カルロ5世の墓の前では王妃エリザベッタが1人で祈っています。
彼女は恋人だったけど今は義理の息子となってしまった王子ドン・カルロとの思い出を語っています。
そこへフランドルへ救済の為に旅立とうとする王子がやって来ます。
それで王子は彼女に永遠の別れを告げ、2人は来世で結ばれる事を誓い合い、別れを惜しみます。。。
しかし・・・そこへ・・・。
完全にキレた国王フィリッポ2世がーーー!
キレた国王は当然王子と王妃を捕らえようとします!
そこへ宗教裁判長もまるで待ってましたかのように国王に味方して便乗!(-_-")
そんな時に墓の中からカルロ5世の声がーーー!(゚o゚)
そこでカルロ5世の霊が王子ドン・カルロを墓の中へ引きずり込んでしまって終わりです。(^_^;)

このオペラのラストって、このカルロ5世の霊は修道士の姿をしているんですよねぇ。
修道士にカルロ5世の霊が付いているのかどうか分かり難い所ですけど。。。(^^;)
ラストはホラー映画っぽい感じです。(^^;)
しかしまぁ言えばカルロ5世の霊が孫でもあるドン・カルロを窮地から救う為かも・・・との解釈をされているのも読んだ事がありますねぇ。(^_^)
史実ではドン・カルロは「ドン・カルロス」。
このドン・カルロスは精神的に云々・・・って事だった様で、実際は投獄されて23歳くらいで牢獄の中で獄死したというのを読んだ事があります。

「ドン・カルロ」ストーリー