突然ですが

スウェーデン人ちゃんが引っ越しました真顔まじっ

 

夏ごろからストックホルムのアパートで

アラサーのルームメイト(寝室別々だからフラットメイト?)

として同居していたスウェーデン人ちゃん。

 

スウェーデン人ちゃんの地元から

スウェーデン人ちゃんのパパさんが

牽引車を引っ張った車で迎えに来た日曜日。

 

スウェーデン人ちゃん妹・パパ・本人・アラサー

大人4人で家具や段ボールを

パズルのごとく牽引車に詰め込むこと35分。

 

あっちゅーまにお部屋が空っぽに。

 

早すぎて、え、うちらの手際最強じゃない!?お願い

って素直に感動する大人4人。

 

「俺疲れたからコーヒー飲みに行ってくるわ」

とダンディーに消え去るパパ。

 

「yes, sir」とにやけながら答え見送る妹ちゃん。

 

「私そろそろでかけるわ!」と去る私に

「掃除終わったらポストにカギ入れとくね!」

とスウェーデン人ちゃん。

 

終わりはあっさりやんなにやり

 

4時間ほどのドライブで地元に帰れるそうで。

「安全運転で帰ってね!」

と、笑顔で別れましたとさ。

 

正直ほっとしてしまった、

スウェーデン人ちゃんのお引越しにやりあせる

 

コロナによる就職難は厳しいらしく

スウェーデン国内の失業率は8パーセント。

 

さらには20代、30代の若者に限ると

失業率は25パーセントにも上るらしい。

その4人に1人として苦しんだスウェーデン人ちゃん。

 

ここ2か月くらいは見ているのも辛かったとゆーか

機嫌悪すぎて怖くて近づけなかったかもアセアセ

 

職歴がないと就職がかなり難しい国スウェーデン。

 

「新卒で職歴なんかあるわけないじゃんっ!!

「無給のインターンシップなんかやってる経済力あるわけないじゃんっ!!

って逆切れする日々だったスウェーデン人ちゃん。

 

だからそれを見越して、みんな大学在学中とか

通称CSNと呼ばれる団体から奨学金を受けられる間に

インターンシップとかの経験を積んだり

研究者になるための勉強を重ねていたりするのだが…。

 

改めてこのスウェーデンの制度の難しさを感じるよねうーん

産学連携が盛んだから理系であれば修論なんかを

企業と一緒に共同研究で書いてそのまま就職、とかあるけど

文系はひと工夫が必要なわけで。

 

準備不足とコロナ禍が重なっていて可哀相だった。

 

望んだ形ではなかったかもしれないけど

地元に帰ってゆっくりするのは

スウェーデン人ちゃんにとっては良いことなんじゃ

ないだろうかと思うのですにやりあせる

 

スウェーデン人ちゃんの未来に幸あれ!!