シェアハウスってどんな印象でしょう
※唐突な問いかけ
テラスハウスなのかなやはり
観たことないのでわかりませんが。
キャピキャピした感じですかね
それは正解であり不正解かなと。
去年の12月から半年ほどこの家に住みました。
ウプサラにある、45坪の二階建てのおうち
ウプサラ大学の教授が所有するもので
学生・研究者向けに貸し出している
学生寮みたいなところでした。
私はココをFacebookのグループで発見。
でも、シェアハウスに住みたいとか
あんまり思ってなかったかも
でも仕方なく住み始めたかも
※失礼
なぜかというと
スウェーデンは住宅難の国だから。
※がち
2〜3ヶ月の短期契約の物件なら
まあまあ見つかります。
あと留学生には大学からの
サポートがあったりする。
難民には国からのサポートがあったりする。
けど、その他の移民はかなりしんどいです
例えばスウェーデンに現地採用枠で
採用されて引っ越して来た友人は、
現地採用枠だったため
会社からの住宅のサポートがなかった。
そんな彼女がスウェーデンに来たばかりの頃
スウェーデン人の同僚がくれたアドバイス。
「物件買った方が早いよ」
コレ事実だったそうです。
最初の2年間は3ヶ月〜半年毎に
転貸物件を引っ越して回る日々だったそう。
引っ越しに疲れてローンを組んで物件を購入し
やっと住宅難民脱出できたそうな。
世知辛いよなあ
しかしなぜそんな世知辛い
スウェーデンでは地方自治体(コミューン)が
賃貸物件の管理をしています。
そしてシステムに登録してから
ストックホルムでは約10年、
ウプサラでは約5年ほどの
待ち時間があるのです
長くないくっそ長いよね
永住権もらえるまですら4年待ちなのに
ぞれだけ住宅難が深刻かも
※毎年ポイントを貯めていくシステムなので
誰かとポイントを合わせて期間短縮も可能
あちこちでアパート建ててるところ
見かけるけど、見かけるたびに
頑張っていっぱい建ててって思う笑
そして考えてみてください。
ビザの残りの期間が短い就活中の卒業生は
どうしたらいい
大学も行政も助けてくれないかも
仕方なく血眼になって物件探し開始
ウプサラでは「Boende Uppsala」や
「Bostad Uppsala」などといった名前の
Facebookグループがあって、
いろんな人が物件の借り手や貸し手を
探しています。
私も毎日このグループの投稿をチェックして
やっとこさ今回の物件を見つけました。
下見に行ったとき案内してくれた
未来のルームメイトと気が合ったので
シェアハウス大丈夫かも
と前向きに検討を開始
スウェーデン人の友人
何人かにも相談しましたが
「知らない人と住むって
学生寮ならふつうじゃん」
※入居してから友達になるパターン
「スウェーデン人がいない物件も
住んでみる機会なかなかないだろうし
いいんじゃない」
※英語ですべてまかり通る楽さ
と励ましの言葉をもらい、
意を決して入居しました。
おうちの間取りはこんな感じだったかも
ほんとクオリティ低くてすみません
元住宅営業とは思えないかも
※でも描きたかった笑
文字と写真で説明していきましょうね
1階には共有スペースのリビング
キッチンとダイニング
ウッドデッキとたまに野生の
鹿が出入りするお庭笑
他にトイレやシャワールーム
洗濯室やリサイクルルームなどの
共有スペースと離れにゲストルーム、
そして玄関脇には
カナダ人くんの個室がありました。
そして2階はバスルームと
お洗濯物を干すサンルーム、
そして壊れた(笑)バルコニーが
共有スペースとしてありました。
そしてほかにオランダ人ちゃんのお部屋、
ナイジェリアくんのお部屋と
私のお部屋がありました。
※写真全然なくてすみません
自分の寝室以外はぜーんぶ
共有だったってわけです。
寝室以外は社交の場かも
それは時間帯とかにもよるもんでした。
ポケモンで草むらを歩く感覚みたいな
部屋を一歩出たら誰に出会しても
おかしくないかんじなので笑
それでもみんなお互いの生活リズムが
わかってくるし、うまいこと
避けたり避けなかったりして
共同生活を楽しみました
つづく