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タイトルの言葉を初めて聞いた時は、
ハッとしました。

「好きなバンドの終わりが訪れる」
なんて、その時まで
きちんと考えたことが無かったからです。

でも、よくアーティストは
口々に言っています。

「バンドが終わるなんて突然だ。
だから好きなバンドのライブは、
見に行ける時に、
見に行った方が良い。」
って…

私も以前この言葉をとても痛感しました。

それは、
すごく好きなバンドがいて、

「ライブ見に行きたいな。
でもまたすぐ見れるから、
今回は行かなくても別に良いだろう。」

と、見に行ける状況だったにも関わらず
私はその時、
見に行かない状況を選んだのです。

けれどその後、
ある時突然そのバンドは 
解散してしまったんですね。

ライブを見に行くか、行かないか…
なんて強制するものでも無いですし、
行きたければ行けば良いし、
ライブに興味が無いなら
行かなくても良いとは思うんです。

そこは、その人が
どういう気持ちで聞いているのか?
っていうところで。

ただ、
ライブを見にいかないからと言って
その人の音楽への情熱の有無を
決めることでは無いと思っています。

だけどやっぱり、
当たり前に聞いてきた
大好きなアーティストが
いなくなってしまうって、
やっぱりショックじゃないですか?

そして結局
「やっぱりあの時、
ちゃんと行けば良かった」

後悔するのです。

私はこのことを経験してから、
一回一回のライブを
大切に見に行こうと思うようになりました。

アーティストがその時何を想い、
何を感じているのか?

そしてライブを見ている私自身は、
その時何を想い、何を感じているのか?

このような気持ちって、
ライブに行くから得られるものであって、
CDやDVDなどでは
得られない大切なものなんですよ。

こういう風に何かを感じさせて、
考えさせられる存在のアーティストは
すごく有難い存在というか、

ライブというものを見に行く行為が、
自然に自分と向き合う時間になるって
とても尊いものだと思いませんか?

だからやっぱり、
私は大好きなアーティストのライブは
行ける状況にあるのなら行きたいし、
「当たり前」と思うことは止めました。

あなたが過ごす日常生活でも、
同じように「当たり前」になっていて
気づけないことってあると思います。

けれど、その中にはあなたにとって
「必要な尊いもの」
というのが必ず存在しているんです。

なので、当たり前のものを
当たり前とは思わずに、
一つ一つ大切に向き合って見て下さい。

それがきっと、
全ての物事の見方が変わる
きっかけになるはずですから。



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