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昔あるライブを見に行った時に、
出演していたバンドのボーカルさんが
ライブが終わった後に、

「今日なんか、すごいアウェイな
  感じでやりづらかったわー」

と言っていて。

私はなんだか、
何とも言えない違和感を感じました。

通常、いわゆる
「対バン」方式のライブだと、

音楽のジャンルが似ている
バンドが集まったり、
イベントのコンセプトに合った
バンドが集まったり、
または全くジャンルの異なる
バンドが集まったりと…

その時々のライブで、
バンドの「色」なんてものは異なります。

いや、
そもそもバンドの「色」って
違って当然だと思うのです。

確かに、似たジャンルが集まって
ライブをするのも楽しいのですが、

特定のジャンルが好きなお客さんは
絶対にいるし、
新しく好きなバンドを見つけたり出来るし、
お客さんにとっても
良いことはたくさんあります。

だからと言って、
ジャンルが違うというだけで
「アウェイ」だ、
お客さんの反応がイマイチだから
「アウェイ」だと、

ステージの向こう側のせいにすることは
違うんじゃないのかって思うんですよね。

何がアウェイって、
演じる方が
勝手にアウェイにしてるだけで…。

じゃあそこをひっくるめて
盛り上げるつもりはないのか?
と言いたくなる。

お客さんは、
好きなジャンルとか関係無く、
カッコイイと感じるものには反応するし、
カッコ良くないと感じるものには
反応しないです。

新しく音楽を好きになる時っていうのは、
ただ自分が好きか好きじゃないか。


本当にただそれだけですよ。

お客さんはそれを素直に表現しただけ。

じゃあそこをどうするよ?って考えて、
演奏するのがバンド側。

難しくもあるけど、
ワクワクする部分でもあると思いませんか?

そっぽ向いて聞いてたお客さんが、
その足をステージの方へ
一歩向けてくれるだけで、
世界が変わるんですよ。

大袈裟か?いや、そうじゃない。

その人の人生を変えてしまうかもしれない
瞬間に、今立てているわけです。

自分が奏でる音、ひとつひとつに。

ステージの向こう側って、
そんな可能性が
たくさんあると思うんですね。

でもこれって、実は見てる側…
つまりはあなたも同じなんですよ?

「これは絶対につまらないだろう」

そう思い込んで、
ステージから足を遠ざけてしまうと
もしかしたら、
あなたがめちゃくちゃ好きな音楽性なのに、
宝物が増えるチャンスを
逃してしまうかもしれないのです。

これって、すごく
勿体無いことだと思うのですよね。

心救われる音は
たくさんあって良いのですから、
アウェイ感だなんて嘆いてないで、
あなたの今いるステージの向こう側に
可能性を感じてみませんか?

「無理かもしれない」と
思い込んでいることが、
「やれるかもしれない」という
可能性へと変化した時って、
まるで科学変化でも起きたかのような
「世界観」になってるんですよね。

アウェイだと諦めるのも、
チャンスだと思って進むのも、
あなた次第です。

だとしたら、どんな選択をしますか?

もしあなたの心で今、
何かを感じてもらえたのならば
やれることは無限にあるので、
自分が選んだ選択のために
ぜひ一歩行動してみて下さいね。

それがあなたの「世界観」
作っていくんですから。


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