3年生のみさき先輩は目の見えなくなってしまった女の子。

出会ったときに言うんですよ。

「俺目の見えない人と会ったことなかったからどう接したらいいかわからない」

「普通でいいと思うよ」

先輩は学校の中だと明るくて元気で食いしん坊で。

でも、それは先輩の家と学校が近かったせいで子供のころから学校に忍び込んでいたから目が見えなくても学校の中だけは光を取り戻せるんだよと。

印象に残ったのは、「私は相手のハンデになりたくないから恋人を作らない」って言葉。

強いなって思った。

卒業式の日に先輩に思いを告げて恋人になる浩平。

でも、もうすぐ消えてしまうと知って少しでも思い出を残そうと次の日デートに誘います。

先輩が怖がってた学校以外の外の世界、商店街。

桜の咲く公園でアイスを買いに行った先輩を残し浩平は消えてしまう。

個人的にここは凄く無責任だなーと、お前が消えたら先輩どーやって帰るのよって気になってしょがなかった。

時は1年経ち再び卒業式の日に、「私以外卒業を祝ってもらえない奴がいるんです」と卒業式に現れる先輩。

存在が消えた浩平は卒業式でも名前を呼ばれず、先輩はいつも過ごしていた屋上へ。

浩平が帰ってきてめでたしめでたし。

本当、浩平は罪な男だなー、ヒロイン悲しませてばかりで。

とても感情移入しにくいので困る(;^_^A

さて、次は声が出ない女の子澪いきます。

そのあと氷上シュン、長森かな。