おはようございます😊

YUKI音楽教室のゆき ちありです。

先日、息子のソロの発表会がありました。

小6で「ボーントゥラブユー」をエレクトーンで演奏しました。

今回でソロの発表会は最後かな〜と。

1ヶ月前はまだ暗譜もできず、どうなることかと思っておりましたが、なんとか完奏。

大きなミスがありましたが、泣くことなく笑いながら「あ〜!まちがえた〜!」と清々しく席に戻って来たので良かったと思いました。

以前の彼だったら泣いてしまってグズグズになっていたのでしょうが、理由は明白です。

以前は私が鬼のように「ここが違う!あそこが違う!そうじゃない!」と言いながら「教え込んで」いました。

レッスンでは決してしませんが、息子となるとこうなってしまう自分がいました。

そうすると「楽しくない」

まちがえても「お母さんに怒られる」と思って泣いていたようです。

なので、数年前からすっぱりやめました。

聴いてはいるけど知らんぷり。

口を出したいけど飲み込む。

そうすると、わからないところや不安なことだけを聞いてくるようになりました。

「おかあ〜さ〜ん、ここ、大丈夫かな?」

「おかあ〜さ〜ん、するけん、聴いてて」

だから、間違えても泣かずに笑顔で帰って来たんだと思います。

「初めてのおつかい」の番組の中で、お父さんが亡くなっている兄弟のおつかいがありました。

お兄ちゃんはお母さんや弟君のためだと思うとパワーがでるそうです。

この時期の子供達はみんな「誰かのために」頑張ります。

だから過度な期待やプレッシャーに気をつけないと、子供達はむぎゅ〜と潰されてしまいます。

みんな、優しいんですよね。

大人はそこに甘えないようにしたいと思いました。