ブログを始めてみて、
自分の頭の中、心の中の整理整頓しているかんじです
そして、書きながら婚礼について、いまいちど勉強をしなおしています
ながーい歴史がある婚礼という儀式。
わたしが知らないことは、まだまだ沢山!!
なので、書きながら、へーそういう意味や由来だったんだ!と私も今一度、勉強中です
今日は披露宴の進行の中の、
「お色直し」ついて
お色直し⇒ 結婚披露宴の最中に、新郎新婦が衣装を変えること。
私はこの仕事についた頃、思っていた疑問。
「どうして誰かと一緒に歩かないといけないんだろう?」
そして、それは打ち合わせをする時に、同じようにたまにお客様に聞かれます。
「へー誰かと歩かなきゃいけないんですね?」
今じゃ、お色直しのエスコート役を誰にしようか楽しみに、打合せ前から決めていらっしゃる新郎新婦さまもいますが、
もちろん、そうでない方も沢山います!
ブライダル業界のあたりまえは、新郎新婦のあたりまえではない。
でも長い歴史がある婚礼という儀式。
ひとつひとつに、きっと意味・由来があるはず。
そんな風に思って、
先輩MCに聞いたり、レッスンで教えていただいたり。
本で読んだりしてきました。
以前は結婚をする際、仲人さん・媒酌人の方がいらっしゃいました。簡単にいうと、新郎新婦の出逢いの場をつくってくれて、お付き合いがスタートするまで、交際中、そして結婚するまで、そのあとも。と お世話してくださり、ながく二人のことを見守りってくださる方です。(地域によってはまだ多くあるところもあります すんごいお世話役ですよねーー
現代じゃ貴重だ!こういう方がいるから縁談がすぐまとまってたんかな?妹に紹介しようかな。笑)
私も、ご媒酌人がいらっしゃる披露宴は、片手に数える程しか経験したことはありません。
その仲人さんの奥様の方が、
新婦がお着替えで退席するとき、手を引いてくださいました。
花嫁さんは慣れない衣装なので、歩く際に動きにくいため転んだりしないように
で、その仲人さんが省略された現代、
じゃあ誰に手を添えていただく!?
ということで、お母様やご兄弟。というようになったそうです
たしかに、新婦さまはドレスでも和装でも、お一人ではなかなかスタスタとは歩けませんよねぇ
(あ、でもたまにスタスタと歩き、そして先日は恋ダンスを軽やかに踊っている新婦さまもいましたさすが!)
一緒に歩む方
お母様とが多いですが、ひとつのイベントと考えて
お友達やお世話になった職場の上司、可愛がってくれたおじさま、
おばあちゃんと。など
本当に様々です
(おじいちゃま、おばあちゃまのときは、新婦がお席まで迎えに行ってから、退席したりもよくありますほのぼのする光景です)
じゃ、新郎もエスコートいるの?
一人で歩けるから!と言われる新郎さんかなり沢山います笑
そのときは、すかさず新婦が
「あんたせっかくの機会なんだら、誰かお世話になった方とあるかんね!!」と言われています笑
ですよね
お写真にも残るし★
あ、でもスタッフが声をかけて、いつのまにか新郎さん退席。というのもモチロンありです!
披露宴のどの場面、基本はあるけれど、ぜったい。は無い。
こんな感じで、なんでこうするんだろう~
ってよく考えてました。し、今もけっこう考えます
MCやプランナーの知識は、新郎新婦さまのためにあるので、
ドラえもんのような引き出しをつくり、
いいタイミングで取り出せるようにしておきたいです