【LINE公式構築代行の流行りに飛びついた私の末路】
私は2年前までLINE公式・Lステップ構築代行の仕事をしてた。
公務員の次に就いた仕事。
公務員のときは大したスキルがあるわけでもなく
転職はなかなか難しかった。
新しくできた業界ならやっていけるのではと思い、
当時の流行りのLINE構築に飛びついた。
そして、転職と同時に妊娠した。
息子がお腹にいた時間と私がLINE公式の仕事をしていた時間はイコール。☺️
まあそれはいいとして。
出産育児してる間に、気づけば
LINE構築はオワコンと言われるようになってた。笑
おやおや。
乳飲子を抱えて、これからどうしよー。
なんて思ってたのが今から1年前くらいかしら。
出産してから、その業界の人とは関わってないけれど
衰退した理由を自分なりに考察すると
LINE公式やLステップの構築代行の人がやることというのは
最初に大きなお金をいただいた上で
相当な工数を費やして
LINEを作り込むの。
構築代行をする側としては、
お客様に合わせたものをカスタマイズして作るのは工数はかなりかかる。
そして、ツールを使いこなせるようになるには、かなりの時間を費やす必要があった。
だから、構築者目線ではいただくお金というのは自分の労力を考えると
妥当な金額だと感じてはいたけれど
お客様からしたら、最初に大きな費用を支払って、それを回収するのって普通にハードル高かったんだと思う。
悪いものではないけど
投資価値があるとみなすのは、ハードルが高い。
営業しながら、ずっとそう思ってた。
LINE公式に最初にここまでの投資をする価値のある人ってほんの一部の人だなーと。
自力でLINE公式に友だちを集め続ける力のある人。
よほど利益率の高いビジネスをしている人。
すでに売り上げはたくさんあがっていて、自分の工数を減らしたい段階の人。
などかな。
しかし、そもそも、そこにいくために困っている人と出会うことの方が多かった。
幸いにも、当時の私のクライアントは人づてに聞く限り、
私がご提供した投資に満足しておられるご様子。
ただ、私は全然売ることができなかった。
失注率が高かった。
「お前がダメだから売れないんだ。
お前が人間的にダメだからクライアントを稼がせられないんだ。」
そう言われたこともあったし、
そういう側面もあるのかもしれない。
とはいえ、
「心から良いものだと思う。ぜひ多くの人に広めたい」
とは思っていなかったというのが
私がうまくいかなかった1番の原因だと後から気づいた。
今は転職して、「良いと思うものを広め、ひとりでも多くの人が豊かに暮らせるように」と心から思いながら働けているのが幸せ。
ただ、
LINE構築はオワコンと言われたとしても
本質を押さえたら、今でもうまく活かせる人はいると思う。
でも私は
「あなたのお悩みにはLINE構築が1番の解決方法です」
という人に出会うことはないので、やらないのが自然になったって感じかなー。
「集客ができてないだけだろ」
と言う人もいるのかもしれないけど。
あえでこれで集客したいとも思わないのでもういいやという感じ。
これからはシンプルに、おすすめしたいものだけを売る仕事をしていきたい😊
そしてそれを実現できるようになってきている。
現実を自分で変えられるって楽しい☺️