エスカレーターですれ違う人を一日数えた事がありますか?

 
新宿や東京駅を利用する人ならば相当な人数ですね。
 
彼らの顔に何を想いますか?
 
風景の様に通り過ぎる人々に
何の感情もなく
自分の事しか考えていませんね?
 
行き交う人々に想いを馳せた事が人生で一度でもありますか?
ないですよね?あなたは!
 
残念なあなたですね!
 
 
 
みたいな空気で…
また始まったよ
つまらない講釈が
 
 
当たり前だよ!
 
普通はさ、自分の事の方が大事で
 
仕事の事で問題になっている点の解決策を見つけたり。
あるいは、帰ったら何を食べようか思考を巡らしてたり。
 
 
でも
 
そのエスカレーターに
一人変わった人がいたらどうでしょう?
 
何?
 
 
あなたに危害を与えそうな人がいたらどうしますか?例えばナイフを持って騒いでいる様な。
例え話をしだした。
 
あなたはきっと逃げると思います。
 
当たり前だろ!
そりゃ逃げる!
 
で?
 
これがエレベーター内の密室だったらどうでしょう?
犯人と同じに空間に家族と乗り合わせていたら?
 
守るべき人が何人いますか?
守ってくれる人が何人いますか?
 
 
 
はぁ!?
 
この多さこそが自分の存在感みたいな
この人数が多い人程、立派みたいな空気感。
 
バカじゃねーの?
立派なヤツだよあなたは!
 
 
利他の精神が大切なんて聞くけど
自分ができる事なんて、すごく限られてて
なんか履き違えてんじゃねーの?
 
 
 
エスカレーターですれ違った人の
多数の中の一人でしかない自分の存在感が残念ですね!
ちっぽけな自分にサヨナラだって!
 
で?
 
で?
 
 
お前のその立派な理想主義にサヨナラだよ!
 
 
 
 
さあ帰ろう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
やる気がない

叶えたいもんもない

ドラえもんもいない

やりたい事も

やりたくない事もない

生きたくも

死にたくなくもない

意味がない

意味も要らない

それでも

生きている

夢も希望もない

潮が引くなら

もっと引け

なくなって、なくなって、もっとなくなって

「生きる」に何が残るのか?

それを見てみたい欲が出た。









そんなに無理しないで
そんなに気使わないで
自然なままで
全然いいから

無理を使えば
油が切れて

気を使えば
部品が摩耗するから

おにぎりが
おにぎり以上になるのは

自分の米と
自分の中身だけで

海苔がカバーして

味噌汁が

フォローしてくれて

みんなで協力するから

おにぎりは美味しい

周りに
無理して
気を使って

その味を無くすだけ


君の存在を
みんながコラボして
君の美味しさを出すだけ
 
自分一人の力じゃない

足されて
味が出るんだよ

自分一人で
がんばるなよ。

君のファンはいっぱいいるんたから

みんなで

助けて行くから絶対

だから

自分を信じて

行くしかない

自分を信じられないって?


それゃそうだろ
誰も信用していなかったろ?

自分一人で
頑張ってたんだろ?

当たり前だよ

君が一人で生きてる間に

君の重たい体を

支えてくれてた神様の存在を

分からないで

いただけだから。









最後方の車両で

通り過ぎるレールを眺めて
背後から前に流れる景色に
あれこれ含蓄をたれ
パズルのように意味を当てはめては
隙間の空く図柄に
本当は納得出来ず
こんな事が人間なんだと
誤魔化し続けたこの旅路
 
最後の一区間だけ
最前列で前を眺めてみたい
 
これから向かう到着駅へは
どんな景色が広がるか
見てみたかった
 
ただ
それだけの想いで
前方へ足を運んだ
 
トンネルの中
車内と同じ顔が
同じ様に窓に映り
不気味に
同じ動きをしている
 
この長い列車を
歩いて歩いて
前へ前へ
 
声のしない人々
同じ周波の人々
通り過ぎても通り過ぎても
同じ顔
同じ波長が
次から次へ
 
砂場を歩く様に
前へ進まない
 
こいつらとは
同じになりたくない
 
前へ
向かいたい
立ち止まったら
飲み込まれてしまいそうで
 
だから
進んだ
 
とにかく
前へ
 
そして
見えた先
 
その瞬間
トンネルが終わった
 
 
 
トンネルを抜けるとそこは雪の国だった
 
 
 
過去の延長線上ではない
 
未来が
ただあるだけだった
 
行く先には
意味も求めず
 
理由を求める訳でもなく
 
ただ行きたい場所へ
向かってるだけ
 
たったそれだけの
 
真っ白な
 
シンプルな世界
 
 
 
訳など要らない
 
理由など要らない
 
努力なんて言葉もない
 
頑張ると言う言葉もない
 
 
 
目的地に向かってるんだ
 
それだけでワクワク
 
雪に意味なんてない
 
空から落ちてくる
小さな白い粒に
心が勝手に
ワクワクするんだ
 
たった
 
それだけの事なんだ
 
 
 
考えるな
 
頑張るな
 
 
言葉で考えるな
そこには答えがない
 
初めて雪を見たあの感覚
言葉になんかしてないで
 
ただただ
 
心が弾んでいただけだった。
 
心のおもむくままに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
大人になると友達が少なくなる。

仕事が忙しかったり、損得勘定で付き合いを選んでみたり、変に人に気使ってるなら一人の方が気楽だったり。

おのずと友達と呼べる人が少なくなって、それでも何の不自由もない。

本当に欲しい友達とはきっと出会えないから諦めてるのかもしれない。
 
本当に欲しい友達とは

何の気兼ねもしないで
自分の趣味や興味が結構似てて
お互いにお互いを認め
相手に対して肯定的に物を見るので
お互いの良い部分を活かし合い
かといって悪い部分も何気なく言い合えるのでそうゆう面では修正が加わり
義のようなもので繋がっているので相手を絶対に裏切らないで
志が同じ方向なので切磋琢磨し
絶対に味方になってくれる

そんな友達

出会うのは不可能だと思ってた


でも

いた。

すごく身近な所に

意外な所に

完璧過ぎるほど

理想の友達

それは



自分自身。



今日も凄く大変で

否定されてショゲてたけど

友達が肯定してくれたから

心の穴がふさがった

ありがとう











僕は電池の電池君

おもちゃの中に入って動かすのも僕のおかげなんだ

携帯の中にも入ってるし、リモコンの中にも入ってる


テレビが映るのや洗濯機が回るのは

電池星にいる兄の仕事なんだ




そして僕たちの父


父の仕事の1つは人間を動かしている


人間だって電池で動いているんだよ

だってさ人間だって生きてると熱を持ってるでしょ

電池を利用すると熱を持つんだ


例えばさ人間に同じ電流や電圧をかけてると

一生懸命働いたり、笑ったり、悲しんだりするけど


体の調子が悪いときに電圧過多になるから

体が通常より発熱してしまう

お熱が出るのは僕たち電池の仕業なんだ




父の仕事は全ての人間をはじめ動物、植物、微生物から原子まで

森羅万象を動かしているんだ


地球や宇宙は複雑な機械時計のようで、これは透明で人間には見えないけれど

この全てを動かしているのが父の仕事


だから毎日君の中に電力を供給している


おもちゃに電池を入れないと

コテッと倒れたままだよね


人間も同じで

君の着ぐるみみたいなのがあるだけなんだ


この着ぐるみは昨日までのデータがいっぱい入ってるんだ

そして今日、電力を供給するとまた昨日の続きを始める




同じ電池を入れるのに

マジンガーZはマジンガーZの動きしかしない

ゴジラはゴジラの動きしかしない



ひろし君に電力供給してもひろし君のまま

とおる君に電力供給してもとおる君のまま


でも、マジンガーZはゴジラを見てあの動きをしたいとも思わない

タンタンとマジンガーZはマジンガーZのまま


でも、ひろし君はとおる君をみて俺もあの動きをしてみたい

とおる君はひろし君をみて俺はあんなダサい動きはしたくない

って自分を確認するプログラムが組み込まれている 


お出かけ前に鏡で髪型を整えるように

自分は人と比べてどうなんだろうって確認する

鏡プログラムが標準装備されているんだ


この鏡プログラムは人間だけにしかない

自分と人の違う所を見つけ出し憧れを抱いたり

自分には無いものを求めたり

だから人間は恋愛をしたりドラマを作ったり

胸をキュンとさせたり、恋に破れて涙が止まらないのも人間だけなんだ


マジンガーZに鏡プログラムを装備すれば

必ず情動が発生するんだ


でもこの鏡プログラムせっかくこの世を面白くする為に装備したのに

上手く使いこなしてるのはホントに一部の人だけなんだ


人と自分を比べるから劣等感が発生し

自分を優位に見せたがる


子供をいい大学に通わせる為に塾に通わせ

行きたがらない子供を殺してしまうなんて

鏡プログラムの悪い面なんだ


父は嘆いていました

エネルギーをそんな事に使わないでって

プラスの行動の為にエネルギーはあるんだよって


人の悪口をいったり、人をバカにしたり

他を批判して自分の正当性を作り上げ

自分を気持ちよくさせる解釈の為だけに

毎日エネルギーを消費し

何も行動を起していない人

そんな人には本当は電力供給したくないと


でも父も仕事なので・・・


父はこっそり僕に言いました


鏡プログラムを

ちゃんと使ってる人には、ひいきしてしまうと


大好きな男の子に告白しようとしている香ちゃん


息子がけがをした時に駆け付けたお母さん


足の悪い男の子の為に義足を作っている村島さん


明日の娘の結婚式の為に手紙を書いてるお父さん


甲子園まであと1球で決まるピッチャー



誰でも経験があるけど

ものすごいエネルギーで動けてる時って


父が味方してくれてるんです






だからね






プラスのパワーを使っていけばいいんです




電池君からのお知らせでした。


太郎は言った



 週刊誌やテレビのニュースは嫌いだね。電車の中刷りなんか見るとさ、あらゆる物事を否定していて。政治を批判したり、事件を起こした人を批判したり、誰かをバッシングしたり。売れる為に興味をそそる見出しがいっぱいで向こうは文章のプロだから、キャッチコピーで人を惹きつける。でもそれに踊らされていては駄目だね。例えばさ夜のニュースキャスターなんかも何年もお馴染みの顔となればあの人が言ってるんだから私もそう思うって思考停止状態になってる人もいるんじゃないかな。家族の考え方が似たような価値観になってるみたいな。なんか、そうゆうのが僕は嫌なんだよね。

 大きいものを否定して、自分たちが正しいんだって言いてるように見えて、お金持ちや権力や有名人を批判するのはいいけど、じゃあ、あなた方はそんなに素晴らしい人なのかって思う。

確かに小さな力が合わさって大きな力になる事だってあるし、ペンの力や歌の歌詞で人を動かす事だってある。でもさ、そうゆうのって稀にある事で。

 事件を起こした人がいたなら、なんて酷い事なんでしょう!ああゆう人と私は違うからって。あれは悪で私は正義的な風潮がどんどん蔓延して暗黙の悪みたいなのができちゃってるんだよね。

その悪を、こぞってみんなで叩いて、言う方も、聞く方も気持ち良くなってるだけじゃないのかと思うよ。

 あのニュースキャスターだって事件を犯した犯人と同じ性格で同じ境遇だったらその犯人になってた場合だってある訳だし。



次郎は言った



でもさ、そうやって批判してるのをまた批判する私こそが立派だ的なのが一番の正義面だと思うよ。

東京の山手線の駅に日暮里って駅がある。
日が暮れる里って書くのが情緒があっていいビックリマーク
家電量販店なんてあまり来たことはない。そんなに電化製品は買わないし、今あるので足りるからだ。足るを知る、なんて言葉と少し違うかもしれないが我ながら無駄な買い物はしない方だ。本当に必要な時はきまって市場を調査して価格ドットコムで購入のパターンが多い。

でも今日来たのはしょうがない。天井の電気の傘を壊してしまったからだ。掃除中に振り上げた掃除機の、あのTの字になってる吸い込み口が見事にヒットした。蛍光灯が割れなかっただけラッキーだった。

さてあの天井の電気はここに来て初めてシーリングライトとかペンダントライトとか言うのを知った。勉強になるなと思いながらも自分の無知さ加減を笑った。

和風の物からシャンデリア風の物まで品揃え豊富なんだけど、どうしても自分の好みの物がない。僕の場合デザインが絡むとどうしても変わった物が欲しくなる。若干、奇抜なのがあったが色がポップすぎた。

車で大きな量販店を3件回ったが、運命的な出会を果たす事はなかった。本当に気に入ったものと出会った時っていつも運命だと思う。過去の全てがこの出会いの為にあったんだと思う事が何度もある。その出会いによって幸せを感じると昔の失敗までも良かった事のように思える。鼻歌が出てる時は心のピンポン玉が浮いているんだ。いつもそんな状態なら常に幸せなのに。でも心も常に一定じゃないからピンポン玉が落ちてる時がくる。しょうがないよね、それが人間だものと思う。

大きな国道沿いに2nd STREET という大きく綺麗な新しいリサイクルショップがあった。車を降りて中に入ると、家電のコーナーに意外とたくさん中古品が売っていた。引越しで要らなくなった人が売りに来るのだろうかなどと考えながら上を見上げて探していると、あった!グッとくる感覚。やっと見つけたって感じで心が躍った。

その中でも2つぶら下がってる中でどっちか迷った。1つは白の正方形のプラスチック板を何層にもして電球を四角く囲んでバランス良く4個のライトを配置した和モダンな感じのもの。もう1つは黒をベースに楕円形のプラスチックを同じ様に何枚も層にして大きめの傘にしたものを3つあしらっている。こちらは近未来的な映画に出てくるようなデザインだ。

どちらか迷った。このどちらが自分の部屋をこの先何年も明かりを照らしてくれる。住居のインテリアはその家の気を左右する。イメージを膨らませた。白い方だったらどんな感じになるのか、黒い方なら今の部屋に合うのか。ワクワクしている。鼻歌が出てあれこれ想像している。

だんだん白い方に魅力が出てきた。自分の部屋に取り付けたイメージが確固たるものになり、あの掃除機をぶつけたのもコレに出会う為だと思った。まさに運命的な出会いだ。なんてツイてるんだ。

値段が気になった。他のどうでもいいシーリングライトには値札が付いていた。しかしお気に入りのペンダントライトには値札がない。なんで僕が気に入ったものだけ値段が付いてないんだ?仕方なく近くにいる若い店員さんに聞いた。

「あの、これっていくらですか?」
と運命的な出会いの白いライトを指差した。

店員さんはそれを見てエッみたいな顔をした。なんで店員がそんな間を作ったのか次の言葉で分かった。

「すみません。コレお店の備品なんです」

びっくりする程、恥ずかし時ってなんであんなに競歩の様にして立ち去るんだろう。
「あっ、そうでしたか」の「あっ」の時は店員さんの前にいたのに最後の言葉の「したか」の時には出口から出ている感じだった。急いで車に乗り込み、急いで車を出した。車からするとコイツ強盗でもしてきたかと思ってるに違いない。

しばらく走るとやっと冷静さを取り戻した。さっきまで鼻歌まじりだったのに。完全に心のピンポン玉は落ちてしまった。なにが運命的な出会いだ。あの電気に出会う為に掃除機をぶつけただって?赤っ恥かく為にぶつけたんじゃねーか。

同じ物を見てて、こんなにも180°感情が違うなんて。いつも心のピンポン玉は上がったり落ちたり。

車のラジオからは懐かし米米CLUBの浪漫飛行が流れていた。無理な鼻歌を歌ってみた。

人間なんてどう解釈するかんだね。

人間だもの。






ジャイアンはのび太の気持ちは分からない。


ミッキーマウスはティンカーベルのやきもちが分からない。


ファミマの店長は坂本龍一の苦悩は分からない。


みんな、人の事なんて分からない。


斎藤さんは小林さんの考え方は分からない。


信二君は里香ちゃんの好みが分からない。


自分以外の事は分かろうとしても分からない。


だって自分じゃないから。


じゃあその自分って本当に分かってるのか?


自分が正しいと思ってる人。


自分が正義だと思ってる人。


自分を勘違いしている人って多くない?


他人も分からなければ、自分も分かっていない。


だから全てが分からないんだ。


みんな分かったふりしてるけど


ふりふりごっこしているのが人間の世界


みんな自分も他人も分かっていないんだよ。