能登地震に遭われ行方不明の方が一刻も早く、一人でも多く見つかり、助かりますよう、
断たれたライフラインが少しでも早く復旧するようお祈りします。

最近のクオホーム(姫路)の本田さんのメルマガに ‘耐震等級3に満足するな’
とあって、

そう、偏心率とか直下率とかあるんだよね…って思い起こしてたら、
瀬山さん(元イシンホーム、現オーバースペックになり過ぎない‘ちょうどいい塩梅’をモットーにせやま印工務店というFCを展開)ブログに当たった。




家づくりメンターの一人、フエッピーさん(地元工務店で2軒、一条工務店で2軒建てた人)が、
家の形をシンプルに。窓の取り方、コーナー部四隅90cmは壁にするとか言ってたり。

「イノスの家」(住友林業の2ndブランド)のパンフレットにも書いてたので。


‘耐震等級だけじゃない部分もある’
という認識はあって。

さて、
構造計算はしてもらったものの、マイホームの直下率と偏心率はどうなっているのか。

多雪地域でもあり、元より瓦屋根がないので、
小学6年の時 初めて電車で日本海側から上がって行った時、途中(富山辺り)から瓦屋根に変わっていくのを不思議に眺めていた。

瓦屋根エリアには「瓦屋根も載せられないなんて(貧乏で?)恥ずかしい」という認識があるそうだけど、これから家を建てようという世代にもそれはあるだろうか。
重さ=地震に弱い ではないにせよ。
カルバリウムも別に安くないけど。


それにしても、瓦も雪1立米 300kg に比べたら はるかに可愛い。
1mの高さで屋根に乗ってることはほぼないにしろ、50cmくらいならあり得る。

もう一人の家づくりメンター、平松建築(静岡)の平松社長も「塗り壁は地震の時ヒビ入る事あります」って、クロスより追随しないのかな?

断熱材で言うと現場吹き付けウレタンは、固まってから木の経年変化による捻れや痩せ、中小地震の揺れに動きが追随しないので
(ヒビ入るとか割れるとか?)
断熱気密の性能が下がると言われていたり。
火災時 有毒ガス(シアン化水素)が発生するというデメリットもあり。

対地震という視点から見る住宅建築も奥が深いですね…