緊迫のボタンの掛け違えとサンデージャポン。


情報番組で知ることになったんですが、幻の和解が完全にボタンの掛け違いだなってことがわかりました。



情報番組もこちらにも取材をしてくれれば、こんな誤解すぐ解決したのにと思うばかりです。



幻の和解となった原因は、勇気サイドが送った1枚の同意書をめぐってのことでした。



番組ってのは時間に限りがあります。



ですので、情報番組では明かされなかった真実をブログでお話をします。



和解案は、Mさんから頼まれて勇気サイドが作成しました。



当然ですが僕にとっては、受けいれることができる内容だったのです。



ただ、この和解を行うには、株主総会を経て正式な約束にする必要があったのです。



和解案は、勇気サイドで作成したので、株主総会の書類は「Mさんが作成させて欲しい」となったのです。



いざ、和解案に同意となった時に、Mさんが自分から申し出た株主総会の書類を作成していなかったことがわかりました。



勇気サイドは、株主総会の書類がないなら、約束はいつでも破棄できる状態になるので「和解できない」ことを伝えました。



そうすると、仲介人が僕らの作った和解案に署名・実印で捺印という提案がされました。



その提案書類が送られて来たのが21時ごろです。



株主総会の議事録が作成できないので、準共有状態の話し合いとしよという説明を勇気サイドが仲介人と一緒にいた弁護士へ説明を行いました。



仲介人と一緒にいた弁護士からは「手に余る内容だ」という話になり。



急遽、勇気サイドの弁護士へ、「和解文書にハンコを押すだけになった」と告げたところ。



勇気サイドの弁護士から「それでサインをしたら、莫大な税金がきて、会社の不動産を売って税金をはらうことになりますよ」と教えられたのです。



それで追加の同意書を添えることになったのが、21時30分ごろです。



「こんな簡単な和解文を株主総会の議事録として会社の不動産を売ることになったら大変なことになる」と大慌てでした。



勇気サイドが、急いで仲介人に電話をしたのです。

しかし、電話がつながらない。



仲介人と一緒にいた弁護士へショートメールを急いで同意書を送ったのです。



これが22時過ぎ。



「この文面にサインをもらわないと、すごい税金がかかるのでかならず仲介人に伝えて欲しいと」いう内容も盛り込み送付完了。



弁護士から内容が仲介人へ届いたことを確認したのが、22時13分。


これは全て、記録にのこっている時間です。



それが、なぜか、Mさんに届いたのは朝の3時ということです。



「空白の4時間がなぜ生まれたのか」を来週検証しようと考えておりボタンの掛け違いであれば、仲介人にも確かめて今後の動きを決めたいと思っています。



情報番組さん、くれぐれも、ぜひ、こちらへも今後確認をお願いします。



確かに朝の3時だったら非常識きわまりないから、それが事実であれば、平尾勇気、Mさんに土下座しますので。



でも、ご安心ください。記録確認したので、土下座しないですみそうです。



そして、今日は朝からTBSサンデージャポンのスタジオにお邪魔しました。






「このボタンの掛け違いと、兄弟が仲良いかと、父が悲しんでいるかを、聞かせて欲しい」ということだったので、「じゃあ、スタジオ行きます」ってことで急遽スタジオへ!



サンデージャポンは、僕のデビュー曲をエンディングにしてくれた恩ある番組なので、どんな時もこちらの取材はお断りしません。





次男が今回の件で頻繁にテレビに出ていますが、僕もつい仲がいいので一枚岩って言ってしまうのですが。



はっきり言って一枚岩ではないです。



そう思いたかったのかもしれません。



仲はいいのですが、温度差があります。



僕の起こした裁判は、お金だけではなく。曲を兄弟へも取り戻すことが目的なのです。



父は「歌っていいよ」とステージ用の音源や

生演奏のカラオケまで僕に渡してくれていました。



なのに、Mさんからは「父の曲を歌うな」「歌って欲しくない」って言われて活動をしてきました。



父の写真や動画も使えません。



JASRACだけではなく、会社には多くの曲の権利があり、それが彼女の独裁・独占状態では、生きるために努力したチャラ男キャラの人格権を主張されて歌うことができなくなる可能性があるのです。



また、僕がステージで歌った印税も兄弟たちへも一銭も入らなくなります。



兄弟は、歌手や芸能人ではないので、曲への愛着が僕ほど強くないと感じます。



また、この重要性に気づいてないかもしれないのです。



Mさんは父へたびたび「自分へ有名な曲の権利を書きかえろ」と鬼気迫るいきおいで父と揉めていました。



Mさんも曲への執着が強いのだと思うんです。



平尾家の相続はお金ではありません。



僕もうまく説明ができなくて一人歩きしておりますが

僕にとっては「曲の独り占めはやめてください」ってことなのです。



この事をお話したくてサンデージャポンへお邪魔しました。



西川さんからは「お父さん悲しんでるよ」って怒られました。



「僕の行動で、Mさんにも、兄弟にも、僕が歌うことで著作権が入って、みんなで守っていけること」が父が一番喜ぶことだと考えています。



爆笑問題さん始め、出演者の皆様からも「お金が大事なの?」と尋ねられました。



お金ではなくて、曲なんです!



でも、曲=著作権=お金って世間ではなるのが歯がゆいですね。



3月から始まる全国コンサートツアーで演奏する

「相続税」を歌おうとしたら時間切れとなりました。



テリー伊藤さんや、いつも可愛がってくれる

武井壮さんから帰り際に「歌って帰らないの~~」って名残惜しい感じでスタジオを後にしました。



帰りがけにTBSの廊下で「泉ピン子」さんとばったり、父の思い出をお聞かせいただきました。



「視聴者を味方につけなさい」とアドバイスもいただきました。





今月放送の某番組の収録で、髪を黒髪にしてってのも言われました。


金髪に赤ジャケットにキラキラの親父のネクタイ。



それが、今の勇気スタイルです!



これで道が開けたんだから、おいそれとは話にのれません。



でも、あまり、声を荒げたり、発言は気をつけていきたいとおもいます。



ピン子さんの言葉、忘れません。


ありがとうございました!



平尾勇気