こんばんは(^o^) 
今日の記事はスピリチュアルな話です

昨年12月、大坂北部の
不思議な現象が起こる家に
出張鑑定に行った話を記事にしましたが

今年に入ってからも
不思議な現象が起こる家に
出張鑑定に行った話です

ここのお宅は2度目です
まだYahooブログの時代
このご家族のことを少しだけ
触れました
私がこのご家族が住む新居に
お祓いに行った3年後
家族揃って、お陰様で何事もなく過ごせてますと、
菓子折りを持ってご挨拶に来られました
長年、この仕事をしてますが
3年も経っているのに
挨拶に来て下さったなんて初めてで
なんて律儀なご夫婦なんだろうと感激して
頂いた菓子折りの写真を載せました

でもその時、どういう理由で
お祓いに行ったかは話していませんでした

なぜなら、その家は
訳あり物件だったからです

前の住民に悲しい出来事が起こったことを
紹介した不動産屋さんは正直に話してくれて
それを承知で、買いたいと
私の所へ相談に来られました

私は当初その物件を買うことに反対していました

でも、ご夫婦の家を買いたい理由を聞いて
それなら、お祓いに行きましょうか、となって
お祓いに行ったんです

現象を起こしているのは
以前、コンタクトを取った存在ではない事は
行く前からわかっていました

ニューフェイスだなと(笑)

行ってみると、やはりでした
では、誰なのか?

ご依頼主のご夫婦の家は、
2階建ての一軒家です
この家にどんな事が起こるのか聞くと、昨年から
この家の階段で特に上の方で
音が鳴るとのこと
どうやらラップ現象が起きているようです

私はご夫婦の許可を得て
その不思議な現象が起こる階段を上ると
あと3段ほどで上りおえるという所で足が止まります
上ろうと思っても足が動かない「いますね」
私は、ご夫婦にそう言って、
顔をあげると目の前に
階段を上りきったところに
うんこ座りした青年が見えました

すると止まっていた足が動くようになり
私が階段を上り終えると
その青年も動きます
次に青年は子どもと手をつないで歩く姿を私に見せます
その青年が手をつないでいる子どもを守っている
そんな気持ちが伝わりました
そして、その青年の姿は、
この家の、一人息子さんの部屋の前で
こつぜんと消えました…
なので、ご夫婦に「亡くなった子どもさんはいませんか?」と聞きましたら
ご夫婦の子どもは、一人息子さんだけで
ご夫婦の兄弟も亡くなっている人はいないとのこと
私は首をかしげます
なら、今見た青年と子どもは
誰だったんだろう?

息子さんを守ってくれているので悪い霊ではない
なのになぜ、この家をさ迷っているのか?

その謎は下の階に降り、
リビングで、この家のご主人の口から解き明かされました

実はご主人、今の奥様とは再婚で、前妻さんとの間に
男の子が1人いて
その男の子は前妻さんが引き取ったそうですが
その息子さんが昨年、まだ二十過ぎの若さで亡くなったことを偶然知ったそうです

それを知って驚いたご主人は
前妻さんに連絡を取ると
その息子さんが自殺したと知ったそうですが
なぜ死んだのか理由を聞いても
「わからない」とかしか言わなかったそうです

それで亡くなった息子さんと
コンタクトを取ることになりました
コンタクトをとる前に、
ご主人から前妻はネグレクトで、子どもの面倒をみなかったと仰いました
では誰が彼を育てたのか聞くと前妻の実母だと
ご主人にとって元姑です
その元姑には、パートナーの男性がいて
その男性が前妻との間に出来た息子を本当の孫のように可愛がってくれていたので
この人がいるから大丈夫だと
ご主人は前妻との離婚を決意出来たそうです

ご夫婦の話によると、
自殺した息子さんは
自分の母親と祖母、祖母のパートナーの方と近隣県に住んでいたのですが
その息子さんが中学生になった時に、 
再婚した、ご主人に会いに家出して自転車で来たとのこと
私は彼が住んでた地域に愛車で走ったことがありますが
車でも大変です
近隣県と言っても自転車では
日帰りで行けるキョリではないです
でも、それほど父親に会いたかったようですが、
一緒に住むことは出来ないからと
結局は家に帰らせたそうです
帰りも自転車で帰らせる訳にいかず
その時に乗ってきた自転車は置いていかせたと

コンタクトを取る時に写真があると尚よいのですが
彼が自転車で来た時に、
彼の写真を何枚か撮っていて
の写真の1枚をリビングに
お供え物と共に飾っていらっしゃって
その写真をお借りしました

彼の写真を見て、ご主人が
彼の住む地域に家族旅行で行ったことがあって
家族旅行でこっちに来てると彼に連絡したそうです
その時、彼は社会人になっていたので仕事の邪魔になってはいけないと
「無理ならいいよ」と言ったそうですが
すぐ会いに来てくれて、
彼に連絡して家族旅行でいた場所は名産品を売ってる市場だったんですが
会いに来た彼は、ご夫婦のお子さんと手をつなぎ
二人で楽しそうに話ながら市場の中を歩いたそうです
奥様が「そうあの時、うちの子を守ってくれてる」と
人が多い市場の中を我が子と手をつないで歩く青年の姿を見て奥様はそう感じたそうです

「私がさっき見たのは、このことだったんですね」
私が子どもの手を引く青年、
息子さんの部屋の前で、こつぜんと消えたのは
この時の光景を教えてくれたのだと合点しました
彼にとっても、この日の事は良い思い出だったのでしょう

彼にコンタクトを取り
自ら命を絶った理由を聞くと
彼は仕事上の悩みと話してくれました
その理由を聞いたご主人は私に「息子に聞いてほしいことがあります」と仰って
私はその言葉に驚きました
でも彼は父親の言葉にうなづきました
ご主人が仰った言葉は
「お金を取られてなかったか」でした
彼は母親には愛してもらえなかったけれど
育ててくれた祖母には愛されたと私は思っていました
しかし祖母が彼を育てたのは、お金のためでした
ご主人も前妻と婚姻中は、この祖母に給料を取り上げられていたとのこと
ご主人は、まさか孫にまでそんな事はしないだろうと思っていたようです
しかし自殺の理由を聞いて、もしやと思ったことが
実際に起きていました
前妻がネグレクトで子どもを愛せなかったのは
お金を愛しても人を愛せなかった前妻の実母にも原因があるようです
今で言う毒親ですね

ご主人は「俺のこと恨んでるやろと」と言われ
彼はその問いに
「恨んでる」と即答しました
私は彼から聞いたそのままを
ご主人に伝えた時です
私の脳裏に、赤ちゃんのオムツを替えてる男性が浮かんだので
ご主人に
「息子さんのオムツ替えたりしてました?」と聞くと
ご主人は「替えました」と
仕事から帰って来たら、母親が面倒を見ないから
息子のオムツがパンパンで、
オムツを替えると、
お尻が真っ赤になっていてと
当時の事を話しました
そして、ご主人は
「息子に好きなだけ、この家にいていいと伝えて下さい」と仰いましたが
彼は父親のその申し出に首を横にふりました
彼は自分が死んでから
母親や祖母から聞かされていなかった真実、
自分が赤ちゃんだった頃に
父親にオムツを替えてもらってた事を知りました
それは彼が父親に愛されていた証
彼はそれを知って父親を恨む気持ちがなくなったと言いました
それに彼が死んだことを知った、ご夫婦の息子さんは
「また会いたかった!」と言って泣いたそうです
その話に彼は
「互いに一人っ子のようでいて兄弟」と言いました
ご夫婦の息子さんは彼を自分の兄のように思い
彼は自分の父親が新たに築いた家庭に生まれた男の子を
自分の弟のように思い
その弟からの惜別の涙
中学のとき家出して父親のもとへ行き
父親と二人並んで写っている写真を撮ってくれたのは
今の奥様

彼は自分が愛されていたことに気づき
父親を恨んでない事を伝えることが出来たので
この家にとどまらず浄化の道を選びました
あの世への旅立ち
父親に心配かけたくない彼の思い
子から親への愛です

旅立つ前に彼にラップ音は、
あなたが鳴らしたのか聞くと

彼は自分ではないと言います
では、誰~!?
えっ⁉️と、ご夫婦と私

でもその謎は彼が旅立つ前に
何気に言った言葉にヒントがありました
彼が言った言葉は
「この家はいいな、怒られないから」
「自分は怒られてばかりいたから」
その言葉に私は、うんっ!?という空気を感じました
このお宅のリビングに彼以外にも、
もう1人亡くなった方の写真があります
それは、この家の奥様のお母様です

ラップ音の主は、
このお母様でした

お母様は私に娘に伝えて欲しいと言います
「子どもを叱る時、厳しく言い過ぎる時がある」と
その事を奥様に伝えると
「それ、生前に母によく言われました」と
奥様「そう言えば…」と
子どもにちょっと厳しく言い過ぎたかなと思った時ほど鳴ると気づかれて
「母だったんですね」と奥様は仰って涙されてました
このお宅のラップ音は
親から子への愛です

ご主人は自分の息子を
奥様は自分の母親を
亡くされていたので
私を呼ばれたようです
伝えたい側、知りたい側
双方の架け橋になれて良かったです

長い記事となりました
最後まで読んで下さった皆様
ありがとうございます!

追記
美味しかったイチゴ🍓

省農薬イチゴです
無農薬ではないですが
買える精一杯です(^^;
日本のイチゴは台湾に輸出できないほど
農薬がすごいんですって!
私知らなかった~

イチゴは洗わずに食べる方が
洗って食べるより美味しいと言われるそうですが
農薬考えると洗った方がいいと思います

いちご狩りは洗わずに食べますが、敏感な人は、めまいがするそうです
あっ自分もある!と言う人は
気をつけて下さいね