栄養疫学勉強会のお知らせ | 佐々木由樹オフィシャルブログ「幸せダイエット」Powered by Ameba

栄養疫学勉強会のお知らせ

※東京大学 社会予防疫学研究室の佐々木教授が主催する勉強会の案内です。


コピペしますニコニコ


ちなみに、文中に出てくる「佐々木」は、私ではなく、佐々木教授のことですにひひ


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【テーマ】 栄養の測り方(その1):これができなければそもそも栄養疫学にならない


■期日:2012年8月2日(木)~8月3日(金)


■場所:お茶の水女子大学のなかのセミナー室。詳しい部屋番号と場所は後日お知らせいたします。

アクセスマップは、こちらです:http://www.ocha.ac.jp/access/


主催:佐々木敏(東京大学大学院医学系研究科公共健康医学専攻社会予防疫学分野)


■今回のテーマの趣旨
栄養疫学の特徴は「栄養を測る」ということです。これがなければそもそも栄養疫学になりません。そこで、栄養に関する多数の測定法のなかから代表的なものをいくつか選んで紹介し、その理論的背景や、研究などに用いる際に注意すべきこと、また、それらを用いて行われた研究や調査を解釈するときに必要な知識について学びます。同時に、簡単な演習も行います。


■プログラム


1日目
13:20~14:40 (講義:佐々木):栄養測定法総論
14:40~14:50 休憩
14:50~15:50 (講義:佐々木):食事記録法の基礎知識(実際の記録票を使って)
15:50~16:00 休憩
16:00~17:30 (講義:佐々木):質問紙法の基礎知識(BDHQを例として):理論・開発・妥当性
18:00~夜中 大学近くの安めのお店にて懇親会(宴会)
・・・場所と会費は勉強会中にお知らせし、参加希望もその中で募ります。奮ってご参加ください。


2日目
9:30~10:40 (講義:佐々木、他):BDHQの妥当性論文(宿題1・2)を読み解く
・・・参加者のだれかに少しずつ訳してもらいます。どこがだれに当たるかはお楽しみです♪
10:40~10:50 休憩
10:50~12:00 (講義:佐々木、他):食行動質問票・生体指標の基礎知識
12:00~13:00 昼食
13:00~14:30 (宿題3:質問・即答コーナー):このチャンスを利用しない手はない!
・・・佐々木、他の教員が質問にお答えします。そして、みんなで考えます。
14:30~15:00 総合討論・まとめ・次回への宿題

■予定人数:40人まで


■参加費:無料 (軽食や飲み物などに少しばかりの差し入れをいただけるとうれしいです)



■期待する参加者:栄養疫学研究を行いたい人やその研究報告を活用したい若手。大学院学生(およそ40歳未満の修士課程・博士課程学生)、大学教員(およそ40 歳未満の助手、助教、講師、准教授)、およそ40歳未満かつ経験10年未満程度の医療従事者・食事健康関係の行政担当官や技官・若手研究員。


■参加者に期待する基礎学力と基礎技術:栄養疫学関係の英語原著論文を一応読めること。PubMedの基本的な使い方を知っていること。


■東京栄養疫学勉強会の趣旨
栄養学は食事・栄養を通して人の幸福に役立つために存在する応用科学です。したがって、人・人集団を対象とする研究手法は欠かせません。この研究手法を広くは疫学と呼び、栄養を扱う場合は栄養疫学と呼ばれます。ところが日本には、栄養疫学に関する講義が系統的になされ、その研究成果を理解したり、みずからが研究を行うための技術を身につけたりすることをめざした高度な教育機関は存在しません。そこで、この必要性を感じる者が集まり、自主勉強会を始めることになりました。第1回をこの5月19日(土)に開催し、およそ40人のご参加をいただきました。今回は第2回になります。
運営費はなく、手弁当の会ですが、人の幸福に役立つ科学を行いたいという思いで、勉強を重ねていきたいと考えています。当面のゴールは、自分で研究計画を立て、自分たちで(周りの支援を得ながら)研究を実施し、自分で国際誌(英文誌)に論文を執筆することです。または、そのような研究活動を正しく評価ならびに支援でき、その結果を正しく活用できる力を身につけることです。



■参加方法

メールにて、以下の参加申し込み用メイル文の雛形にご記入のうえ、

事務局(nutrepi.studygroup@gmail.com  )にご返信ください。


「東京栄養疫学勉強会」事務局 御中
お世話になっております。
*** と申します。
下記のとおり、東京栄養疫学勉強会(2012年度夏季会)に参加を申し込みます。
よろしくお願い申し上げます。
代表者氏名(ふりがな): *** *** (*** ***)
代表者所属: ***大学大学院***研究科***分野
代表者職位または学年: ***課程**年
(複数の所属をお持ちの場合は、主なものひとつだけをお使いください)
代表者の連絡先: ***@****.**.jp
勉強会への参加人数(うち、懇親会にも参加する人の人数):  **人(**人)
勉強会には参加しないが懇親会だけに参加する人の人数:  **人