「蒼穹の昴」(そうきゅうのすばる) | 佐々木由樹オフィシャルブログ「幸せダイエット」Powered by Ameba

「蒼穹の昴」(そうきゅうのすばる)

全4巻読み終わりました~ニコニコラブラブ



めちゃくちゃ面白かったですよ!!



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時代は清の末期。


とっても貧乏で糞拾いをしながら生きていて男の子が、


貧乏から脱出するべく男性器を自ら切り落として宦官にビックリマーク


その幼馴染は、地方ではそこそこ有力な家の息子だが、若い頃は遊び人。


でも、科挙試験に主席で合格ビックリマーク


この2人の壮絶な成り上がり人生物語!!




かと思いきや、


後半からは、列強に浸食された清の国を建てなおすための、


熱き改革志士たちの物語も加わる!!



「成り上がり」「改革志士」がテーマだと熱っくるしい話になりがちですが、


(↑そういうのも大好きだけど・・)


占い師のばあちゃんが時々登場して、


物語全体を占うことによって、不思議と話が幻想的でやわらかい印象になっていますニコニコ




あと、途中途中で、中国語が使われていて(もちろん読み方と意味が書いてある)、


それが読者を物語へ引き込むすごくいい要素になっていたと思う音譜



そして、やっぱり、作家さんってすごいなぁと思うのでしたラブラブラブラブラブラブ



あんな文章をいつか書けるようになりたいラブラブ!




で、物語自体は、主人公2人の「再見(ツァイチエン)!」で終わっていて、


続編の「中原の虹」が早くも楽しみになるのでしたドキドキ