島の千歳-歌詞-丹頂緑毛の色姿朝日うつろう和田津海 蓬莱が島の千才がうたう昔の今様も 変わらぬ御代の御宝鼓腹の声腹の声打よする 四方のしき波立つか返るかくるか立か 返す袂や立烏帽子 水のすぐれて覚ゆるは 西天竺のはくらう池 しんせうきよゆうに澄渡る こんめいちの水の色行末久しく澄とかや 賢人の釣を垂しは げんりょうらいの川の水 月影流もるなる山田のかけいの水とかや 芦の下葉おとづるは三島入江の 氷水春立つ空の若水は 汲むとも汲むともつきもせじつきもせじ