朝ごはんは和食派な管理栄養士の中西由紀です。

気分を変えたいときと、

ご飯を炊き忘れたとき以外はほとんどご飯を食べています。

朝はご飯を食べないと元気がでないタイプです。

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先週、4泊5日でホテルに泊まっておりました。

ホテルの朝食と言えば、バイキング。

バイキングは楽しいけれど、ついつい取りすぎてしまうという怖さもあります。

そこで今回は、ダイエット中のバイキングでの食事選びのポイントをご紹介します。

まずは、何が置いてあるのか、ぐるっと1周しましょう。

列に並んでそのままの流れに乗ってしまうと、

取らなくていいものまで取ってしまう可能性があります。

ぐるっと1周したら、

メインになるおかずに何があるのかを整理。

定番は、

魚

卵（オムレツ、スクランブルエッグ、温泉卵、目玉焼き）

加工肉（ハム、ベーコン、ウインナー）

このあたりでしょうか。

この中で、メインを何にするかをまず決めます。

ダイエット中のおすすめは、和食セットになるような納豆、焼き魚系。

オムレツ、スクランブルエッグ、ハム、ベーコン、ウインナーなどの

洋食に合わせやすいおかずは、脂質も多めなので、

ダイエット中でしたらあまりおすすめではありません。

食べてはいけないわけではないので、

普段あまり食べていないから、あえて食べたいという人はどうぞ。

メインのおかずを決めたら次は、野菜は何があるのかチェックします。

サラダバーがあるところも多いので、

サラダ野菜に何があるのかもチェック。

ミニトマトがあれば、ぜひ取りたいところ。

ミニトマトは味付けしなくても美味しくいただける野菜のひとつ。

2～３こ確保しておきましょう。

サラダのレタスは、選んでもいいのですが、

ついついドレッシングをドバーっとかけてしまいがち。

何もかけないか、シンプルにオリーブオイルとお塩などがおすすめです。

サラダ以外に温野菜などがあれば、そちらも選びましょう。

他にも和え物や煮物、きんぴらなどの野菜のおかずもありそうですが、

たくさんの種類を選んでしまうと塩分摂りすぎになってしまうので、

味付けのされていないものを選ぶほうが◎です。

ここまできたら後は、ご飯を盛って、お味噌汁をつけましょう。

温かい汁物は食事の満足度を上げてくれるので、

ぜひとも選びたい1品。

でも、バイキングのお味噌汁は、具がほとんど入っていないものが多いのがちょっと残念。

そこで、おすすめするのが、

うどんコーナーのネギを追加すること。

バイキングにはうどんコーナーを設置していることも多いので、

そこにある薬味をお味噌汁に入れてしまいましょう。

これで少し具が増えました。

（お味噌汁には、うどんコーナーでネギと七味をプラス。）

あとは、デザート用にヨーグルトやフルーツを取ってもOK。

最後に気をつけたいのが飲み物。

オレンジジュース、リンゴジュース、その他にも甘い飲み物があることも多いのがバイキング。

お茶、お水、ブラックコーヒーなど無糖のものを選びましょう。

このような流れで、自分専用の定食セットにすると食べ過ぎず、

バランスよく選べます。

（卵焼き、焼きサバ、温野菜、トマト、サラダ、浅漬け、お味噌汁、ご飯、コーヒー、牛乳を選びました。）

パンを中心に洋食セットにしてももちろんOKですが、

ダイエット中の場合は、和食セットになるように考えるほうが難しくなくおすすめです。

1日だけの宿泊なら、『今日は特別』と割り切って好きに選んでも問題ありませんが、

連泊する場合は、少し戦略的にいきたいところですね。

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ホテルの朝食バイキングでは、『自分専用定食』を作ろう。