富を奪い合う者は競争の世界に生きる。
富を分かち合うものは共存の世界に生きる。
正しいのはどちら?
あなたが選ぶのはどちら?
レキ
とスタム
という二人の若者が、
大商人
を目指すファンタジー小説です
商人になるために、
故郷の村
から湾岸都市に向かう途中
手前の村でたまたま出会った二人

湾岸都市にたどり着き、
商人になるには西に住む賢者を尋ねると
いいだろうと言われ、
二人は賢者
に会いに行くことにしました。
賢者から『大商人の秘法
』を手に入れた二人。
秘法が書かれた羊皮紙には、
”他の成功は己の成功
”
とだけ書かれていました。
羊皮紙に書いてあることを
”他の人の成功を助けると自分も成功する”
と信じることにしたレキ
“自分が成功するには、
自分以外の人間を失敗させることが必要”
と考え羊皮紙を信じないスタム
スタムは評判の良くない”大商人オーランド”の下で
働く事を決め、二人は別れました
/
これから二人は、どうなるのかな~ 

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その後、レキ
は商人の手伝いをしながら
相手を選ぶことが大切
なのだと気付きます。
すると、羊皮紙に
”成功者にふさわしき者を選べ
”
という新たな文字が浮かび上がってきたのです

/
おおっ 

\
レキはアル
という商人を成功者にふさわしい者
として選びます。
アルはレキの働きに感謝して報酬
をくれた上に、
商売のコツ
も惜しみなく教えてくれたのです
レキ
はアルにとっての成功がどんなものなのか
を聞いてみました。すると、アル
には
“この国の壺
をもっと多くの国々に広めたい”
という夢があることが分かりました。
その時、羊皮紙に
”その者の成功を知れ
”という文字が
その後、
レキとアル
は大胆な発想と行動力で
商人としての成功
を収めましたが、
それはまだ大商人とは呼べないものでした。
大商人
になるためには
何が足りないのか考えたレキ
は、
成功を目指す商人を育て、彼らの成功を応援する
ことにしました
/
ファイトっ 

\
他の人を応援
することで
自分も成功する仕組みを作り、
羊皮紙の教えをもっと広めることにしたのです。
すると、羊皮紙に最後の文字が浮き出てきました
”仕組みで分かち合う
”
レキ
は成功する仕組みを作り、みんなにも
他の人の成功を手伝うこと教えていきました。
そして、数年が経つ頃には独立した商人グループの
リーダー
になっていました
/
良かったね~ 

\
そんなある日、レキの仲間の船
が帰港の予定日を
過ぎても戻ってこず、その後も仲間の船が次々と
消息を絶つという出来事が起こります

海の魔物か海賊の仕業か…
真相を確かめる為、
レキは自ら危険な航海

へ乗り出しました。
行きの航路は順調でしたが、
帰りの航路で事件がおきました

湾岸都市まであと1日というところで突然、
船上に無数の火矢
が一斉に飛んできたのです。
二隻
の船がぐんぐん近づいてくると、
その中に見覚えのある姿がありました。
「もっと火
を放て!」と指示を出している男、
それがスタム
だったのです
レキは衝撃をうけます

スタムもレキに気づき、顔を強ばらせました。
レキ達の船を襲わせていたのは
大商人オーランドだったのです
/
スタムーーーーーーー



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レキは命からがら逃げきり、
湾岸都市に辿り着くと賢者
の屋敷を訪ねました。
レキがオーランドとスタムのことを話すと…
賢者は、
「分かち合い共存の世界に生きる。
奪い合い競争の世界に生きる。
どちらの世界が正しいと思う?」
とレキに問いかけました。
レキ
は、
「もちろん分かち合う共存の世界です
」
と答えました。
すると、賢者
は首を横に振って言いました。
「違うのだ、どちらも正しいのだ。
誰にとっても信じた世界が真実の世界なのだ。」
スタムもオーランドも競争の世界を選んだのだと…。
そして、”この世の富は限られたもの
ではなく無限である
”と。
数日後、オーランドとスタムには死刑
が
言い渡されました。
スタム
は、引き立てられるとき振り向いて
レキにこう叫びました。
「俺が成功するには、こうするしかなかった
」
競争も共存も、どちらも実は正しい。
信じた世界があなたにとっての真実の世界。
人生の責任は自分しか取ることができない。
その後、大商人レキ
の名前は沿岸の国々にも
広く知れ渡ることになりました。
やがて、分かち合い成功を助け合う商人たちは
『星の商人
』
と呼ばれるようになったのです
人間の本質と成功の秘訣について、
分かりやすく書かれていて好きな本です
レキとスタム、どちらの選択も正しく、
信じる世界が自分の生きる世界になる
私は、シンプルに心地よいと思う方を
選んでいきたいと思いました


