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『池田クレモナ・モダンタンゴ音楽工房(ラボラトリ)』
フルートゆき のブログへようこそ
このブログは、フルーティスト、フルートゆきについてのお話です
どうぞ、最後までお付き合いください
いつも仲良しのクレモナです
何といっても
5月5日(土・端午の節句)
定期公演にむけて、本格的に始動はじめました
この定期公演ですが、今回で第五回目になります。
定期公演は年に2回ほどしているのですが、久しぶりに池田での公演
今からワクワクしています
まずは、ピアソラの作品から新曲として
『ロコへのバラード』という、今創りこんでいる作品を演奏します。
この曲は、バラードになるのですが、ポピュラー音楽のバラードではなく、
ピアソラのバラードは、クラシック音楽として、ヨーロッパの詩のスタイルを継承しているものです。
ロコという言葉は、「いかれた男」という訳になっていますが、私たちはそう考えておりません。
ピアソラは、シェーンベルグの『月に憑かれたピエロ』と同じように、とらえどころの無い存在として【ロコ】をイメージしています。
歌手は、主人公であると同時にピエロでもあります。
【ロコ】は、ピエロと同じように、悲しみを隠して涙をみせません。
また、器楽奏者はソリストであると同時に、室内楽を構成しており、
音楽が常に一人称と三人称の間で揺れ動いています。
まさにこの曲は、何処か矛盾をはらんでいます。
めちゃくちゃ難しい作品です。
ピアソラとシェーンベルグについての類似点は恐らく多くの人はとなえておられませんが、
ピアソラは明らかにこの楽曲で、シェーンベルグを意識しています。
といっても、シェーンベルグが音列技法に至る前までの作品に限定しています。
そういうところが、ピアソラらしいというか、ブーランジェ女史の弟子であると私は考えています。
この『ロコへのバラード』絶対に他の室内楽やバンドでは、表現できないアゴーギグとアインザッツで
私たちはアンサンブルしています。
この曲を見るだけでも、この定期公演はきっと皆さまに素晴らしい時間をご提供できると自負しております。
20代の女子だけの室内楽で、1000人もの客席のホールで演奏するのは無謀かもしれません。
でも、お一人でも多くの方々にお伝えすることによって、この定期公演をむかえたいと私たちは考えております。
どうぞ、5月5日はクレモナにお時間をあけてください。
第5回 定期公演
【Mio passo 希望の轍】
5月5日(端午の節句)
入場料:3000円
池田市民文化会館アゼリアホール
出演:池田クレモナ・モダンタンゴ音楽工房
古田かおる/四方裕介
ウートートー(知念誠と富士乃すその)
チケット:前売り3000円/当日3500円
どうぞ、よろしくお願いいたします。
そして、こちらもよろしくお願いいたします
フルートゆきは、皆さまに育てていただいています
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