『池田クレモナ・モダンタンゴ音楽工房(ラボラトリ)』

で、フルート担当、インスペクターもしていますぽってり苺

フルートゆきふんわり風船ハートふんわり風船ハートふんわり風船ハート です。

このブログは、フルーティスト、フルートゆきのお気に入りのCDのレビューを書いていますぽってり苺

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本日はこちらです。

アシュケナージ(Pf.)

ロリン・マゼール指揮

ロンドン交響楽団

『チャイコフスキー ピアノコンチェルト』

 

 

以前、アシュケナージは、

「チャイコフスキーは自分に合った音楽ではない」と、言っていたのを記憶しています。

この人は、チャイコフスキコンクールでも優勝しているのに、どうしてチャイコフスキーが好きでないのか

ずっと、疑問でした。

もちろん、キャリアのあるアシュケナージが、ソヴィエト政府の思惑でコンクールに出場しなければならなかったことや、

自身の出自や、その後の亡命など、なんとなく分かることはあるのですが…。

日本では、N響の指揮者として、音楽監督を経て桂冠指揮者として、度々来日しているのでお馴染みの人です。

 

このCDを聴くと、チャイコフスキーの華麗な部分があっさりと演奏されているのが分かります。

猛烈な技巧も非常に控えめです。

ギトギトとっした熱情はありません。あっさりとしています。

チャイコフスキコンクールでタイトルをとったすぐ後の演奏ですが、ソヴィエトの権威の旗手の演奏とはとても思えません。

ですが、アシュケナージの派手なものを嫌う指向が、作品の抒情性や詩的な要素を、しっかりと演出しております。

まるで、室内楽の演奏のように感じるのは私だけでしょうか?

緩徐楽章においては、モーツァルトのように、内声を大切にしポリフォニーが巧みに重なり合っているのがよくわかります。

もしかしたら、この若さで木管楽器の内声を全て聴き分けているのかもしれません。

一つ一つの音のベロシティが明らかに21世紀的に素早い演奏です。

 

私たちの目指している方向と同じです。

技術の高さを見せつけるようなことは一切しません。

非常に謙虚です。(私も謙虚な演奏を心掛けたい)

連続性のある音楽と、穏やかな抑揚の変化は、決して多くのことをしゃべったりしません。

それまで、チャイコフスキーがあまり好きでなかった私ですが、アシュケナージのピアノによって一気に大ファンとなってしまいました。

 

カッコいいなぁ~

こんな素晴らしい演奏家になりたいです。

アシュケナージ、あなたに言いたいことがあります

『私たちのライバルはあなたです!』

勝手なことを言ってごめんなさい。

 

このCD、おススメです!

 

 

 

そんなクレモナが大切にしているのは、やはり定期公演です。

チケットは絶賛発売しております。

まだまだ、たくさんお席ありますよ~

 

 

 

 

さて、私たちクレモナの『Fugata』です。

今週はフーガの曲をお届けいたします。

来週はまた違った曲になります。

どうぞ、聴いてみてください。

 

 

 

そして、こちらもよろしくお願いいたします

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